今朝の窯出し
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伊賀土の一部に灰を掛けてを焼いてみる
すると掛けた部分も面白いが、掛けなかったところもいい火色が出る
さすが伊賀の土だ
ただ、思いの外弱い土であることが判明
まだまだ使いこなすには時間が掛かりそうだ
∴今日の述懐 昨日晴れたと思ったら、夜には雨、今日は曇 体調も天気によって変化する 変わらないのは時間のない世界だけ 今日のシェイクスピアは PETRUCHIO. O monstrous arrogance! Thou liest, thou thread, thou thimble, |
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さつき来る
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四月も終わり、明日からは五月
五月というと思い出すのが与謝野晶子の「五月礼讃」だ
五月は好い月、花の月、
芽の月、香の月、色の月、
ポプラ、マロニエ、プラタアヌ、
つつじ、芍薬(しゃくやく)、藤、蘇枋(すおう)、
リラ、チユウリツプ、罌粟(けし)の月、
女の服のかろがろと
薄くなる月、恋の月・・・・・・
今は五月のよろこびを悠長に楽しんでいるときではないかも知れない
いったいどうなるんだろうという不安ばかりの毎日かも知れない
だからこそ、せめて気持だけでも明るく持ちたい
大きな声で読んでみた
リズムが心地よい
みなさんもぜひ声に出して読んでみてください
家族と一緒に読むのもいい
二人三人で読むなら輪誦のように読むのもたのしい
「五月は好い月、花の月、」とひとりが始め、「芽の月、」と読むのと同時に2番目のひとが「五月は好い月、花の月、」と読み始める
あるいは「花の月、」で「五月・・・」を読み始めるのもよいし、更には「好い月、」で「五月・・・」を始めるのもよい
3人4人でやるのが理想だが、このご時世ではムズカシイかな
こんな風にずらして読むと、リズムの楽しさの他に音と音が重なり合う面白さも加わるので、ついつい夢中になる
ぜひ、やってみてください
∴今日の述懐 私は木になりたい 根を感じて生きていたい She sat like patience on a monument, |
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窯出し
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朝鮮唐津の黒釉を見直してみた
前回までのは色はよいのだが、ザラつきがあって気に入らなかった
今回の修正でつやがある、手にしっとり感じられるようになった
あとは藁灰釉との掛分けの流れだが、それは釉もさることながら、焼成に負うところも多いのでまだまだ迷走と瞑想の日々はつづきそうだ
絵斑唐津
初回は悲惨なあがりだったが二度焼きでいい感じになった
素地がかなり白い土だったので高台脇に鬼板を塗ったのだが、それが味消しになってしまった
もう少し鉄分の多い土でやり直してみたい
∴今日の述懐 こころとからだは毎日ころころ変わる それを愉快に受け止められれば・・・ と願う 今日のシェイクスピアは My salad days. . . |
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工房ランチ
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よく晴れたので工房ランチ
なづ、たまごサンドは自分で作ったと自慢する
工房からの眺望はなかなかよろしい
まさに眺めのいい部屋
そうだ珈琲を飲もう!
珈琲は私の担当
∴今日の述懐 今日の国道は時節柄車の往来が少ない バイクはいつもより多いかな しかし 自粛どこ吹く風の県外車 もっと家での生活を楽しもうよ! 今日のシェイクスピアは My salad days |
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花祭り
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今日はお釈迦様の誕生日
なづが下校してから毎年灌仏会をやっている常広寺へ
時節柄か本堂はがらんとして誰もいない
去年は近所の人たちが茶飲み話に花を咲させていたのだが・・・
私たちだけで灌仏会を祝う
静まり返った本堂で般若心経を上げさせてもらう
ぜいたくな時間を過ごすことができた
合掌
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雪の日の窯焚き 一夜明けて
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前回うまくいったので気を良くして再び藁灰釉のぐい呑、湯呑
前回も流れて足が生えたが、今回はもっと盛大にやってくれた
しかし、いつものことだが、そういうのに限ってきれいな色が出る
この色はまったく予想していなかった
これも藁灰釉と鉄釉の掛分けの流れがきれいだ
写真では見えないが、向こう側に足が生えている
剥がそうとしたら高台の一部がいっしょに裂けてしまった!嗚呼!
でも、いいものも出来た!
その1
その2
その3
その4 これは湯呑
もう少し藁灰を増やしてもいいような気がするが、焼成法でなんとかなるような気もする
本音を言うとまた藁灰釉を作るのがおっくうなのだ・・・
∴今日の述懐 なんだか憂鬱なニュースばかりで気が滅入る だが、そんなときこそみんなで励まし合って明るい気持を持ちたいものだ やきもの屋は器を作って、それが少しでも明るい光となることを祈るのみだ 微力だけれど、今こそふんばる時だと自分に言い聞かせている TIMON: My long sickness |
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