工房、本格稼働

今日から再び工房再開だ。この一週間は2ヶ月のブランクを取り戻すことに専念しよう。やっているうちに工房の使い勝手も修正を加えてよくなって行くだろう。

寒風呂は訓練校の置き位置になれてしまったので今のところはここが定位置だ。専用の台はもっていないので塗料の缶を逆さまにして使っている。フタがしまっているせいか、陽を受けて温度が上がるとボコンと大きな音を立ててふくらむ。ドベは訓練校の時のようにどしどし寒風呂に入れると掃除が面倒なのと、とてつもなく臭くなるので、電気炊飯器の鍋を廃品利用してドベ受けにしている。ちょっと見にくいが、長板を乗せる台も同じく廃品利用だ。これは瀬戸の工房にいたとき、家主さんが昔の生産ラインの一部が出っ張っていて邪魔になるからと切り取ったものを頂いた。頑丈な鋼鉄の枠で、どっしりと重くて、練り台にも使える、寒風呂にたまった粘土を水簸する桟にもなるなど、とても重宝している。

今、瀬戸では同期生が4人で窯焚きの真っ最中だ。ああ、窯が欲しい!