2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大学入試

投稿した高校生に座布団10枚。やられた大学が一方的に悪い。大体カンニングが可能な問題をいまだに作りつづけている大学人が無能すぎる。これで少しは反省すればよい。 解答がひとつしかない設問が不毛。 いつまでもセンター試験に依存していると独自の試験…

雪が降ってきた

いやに静かだなと思っていたら、雪だ。 午前の雨がいつの間にか雪に変っている。 朝から頭痛がしていたがそれは天候の変化をからだのアンテナが察知したためか。花粉はじっとしているはずだから。 如月も、はや晦(つごもり)となった。 山笑う弥生は歩みを…

春の風

あたたかすぎる。花粉が喜びそうな気候だ。 パソコン用の眼鏡の度が合わなくなってきたので新調しに町へ出掛ける。 すると、猫が測ったように車の直前に飛出してきた。間一髪。急ブレーキで轢かずにすんだ。やれやれ。 すると、帰りにも別な場所で猫がさっき…

世界を見る

恥を忍んで白状すると歴史はもとより現在の政治情勢にも疎い。 たまたまF1の開幕戦バーレーンGPが国内の騒乱のため中止になりそうな状況に陥ったことを知り、中東やアフリカに目が行った。 現地から投稿されるヴィデオや写真は衝撃的なものばかりである。 こ…

満ち足りることの秘密

ラーメンを食べた。ダシは極上、スープには一点のくもりもない。チャーシューもぬかりなく手が加えられている。麺の腰も申し分ない。すべてが頂上へ向って何の不足もなく収斂している。当然、極上のラーメンになる……はずだった。 が、実際は物足りなさが残っ…

リビアのこと

リビア情勢はマスメディアの情報よりtwitterのハッシュタグ(世界中の言語なら#libya、日本語なら#libjpなど)による情報の方が早い。見る間に猛烈な勢いでツイートがたまって行く。ひとつ一つ読んでいるあいだにもう何十と溜ってしまい読み切れない。精度は…

れれれ

油断していたわけではなかったのだが、今朝、靴下をはこうとした途端にアブナイ兆候が走った。 ギックリ腰ではないものの、前屈み不可!の状態。 安静にしていよう。どうも春はいけないなあ。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ …

窓の向う

8月に引っ越して以来はじめてのことだ。ゆうべ窓の向うも部屋のつづきだと思えた。この感覚をうまく伝えることはむずかしいが、居心地のよい感覚である。これまでは部屋の中に棲んでいただけだったが、ようやく土地そのものに住まうようになれた、ということ…

かかっている、んだよね

久しぶりに今日の名句 Perhaps the truth depends on a walk around the lake. (Wallace Stevens) おそらく真実は湖をめぐる散歩にかかっている (ウォレス・スティーヴンス)ちょっとtruthが力みすぎだが、私の好きなWilliam Carlos Williamsの詩 so much d…

放散の日つづく

このところ何もせずただぼけっとしている。といっても本当に何もしないというわけには行かないのが人間だ。TVを見る、ギターで歌う、珈琲を淹れる(ニカラグアがことのほか甘くて美味しい)、食べログで近くの美味しそうな店を探しては出掛ける、温泉に行…

シェイクスピアを朗読してみよう

社会還元の一環として現役の大学教員と共同で4月から英語教員を対象にした英語発音上達ワークショップを行うことにしている。 隔週で全6回の予定。 大学時代、公開講座でシェイクスピアの朗読をしばしば取り上げてきた。シェイクスピアの英語は書斎で読むよ…

喜びの間

そろそろ秋の芝居の台本を書く準備をしなければならない。 とはいえ、実際に書くのは私ではない。変な言い方かも知れないがそれが実感だ。ものを書くとき、私の中には次の間(ま)とも言うべき部屋が出来ている。書くのはその次の間に仮の書斎を置いている天…

窯出し報告

いろいろとすったもんだがあった柿の蔕その2だ。さきほど窯出しした。 窯出し帖(2月柿の蔕その2)に載せたのでご笑覧下されば幸いです。

水簸(すいひ)

窯出し待ちのあいだに配合用の赤土がなくなってきたので原土を水簸した。 今までは人力スタンパーで砕いて、篩ってからはたいて使っていたのだが、人力スタンパーは首にくるので、今回は敬遠して水簸を試してみた。この原土を水簸するのは初めてだ。 やって…

もう一度

積もった雪に久しぶりの太陽がまぶしい。 焼きが足らなかったので、今日は焼き直し。やきものも芝居もことばの向う側に本体がある。どんなお芝居なんですか、群読ってどんなものなんですか。訊かれてもうまく答えられない。それを聞いてから舞台を観に行きま…

やはり

予感は的中。亀裂だけはまぬがれたがうまく行かなかった。土も釉も期待に反した。ま、ひとつデータが集まったと考えて、出直しだ。 自分に気合を入れなくては。

雪やこんこ

久しぶりの終日の雪降りだ。窯焚き、たったいま鎮火。今回、色見の判断に自信が持てない。色味とは言え、どのみち色の判定はできないので、融け具合が鎮火時期の唯一の判断材料になるのだが、迷った。 あとは運を天に任せるしかない。前回のようは亀裂は入ら…

一息つこう……

ただいま、施釉終り。器の数は少ないのだが、あの釉とこの釉とと欲張ったら洗いものがたいへんな数になってしまった。カインズで買ったバケツ(1個100円未満)が大活躍である。夕飯を食べたら、窯詰めだ。私のやきもの作りはほとんどのんびりしたものだが、…

好きな時間

素地ならし(バリ取りなど)を終え、施釉前あぶり点火。 作りや削りの時はそれなりに時間に追われているのでひとつ一つの器をじっくり見ていられないのだが、素地ならしの時は好きなだけ時間をかけて器を眺め回せる。よくできたところも、アラも、見えてくる…

縮緬工面

朝は雪、それから薄日が射したものの、泣きそうな空になり、ようやく午後2時ころからきれいに晴れた。 最初は居間に石油ストーブ2台置いて乾燥させていたけれど、なかなか乾かない。太陽の力は偉大である。乾き方が全然違う。お蔭で器は白く乾いた。底割れも…

高められた日常

先日、昼の再放送で「旅行作家・茶屋次郎〜渡良瀬川殺人事件」をやっていたので録画しておいた。 今見ているのだが、どうも集中できない。 水沼温泉駅、草木ダム、サンレーク草木、ながめ余興場、高津戸峡…… みな山房からすぐにでも行ける馴染みの場所だ。そ…

削り

昨日午後3時ころ弾いた柿の蔕を12時ころ削る。 今夜は雪の予報で冷え込みそうなので、削ったあと居間に退避させる。 今回は亀裂は勘弁してもらいたい。 しかし、一旦暖かくなった後の冷え込みは身に沁みるなあ。 いつもおつき合い下さりありがとうございます…

柿の蔕ふたたび

気を取り直して前回の全滅のリベンジである。 仮説は氷裂。それを検証すべくほぼ同じ組成の調合で土を作り、柿の蔕を弾く。はたしてどうなるだろう。 全部こわれるという事態になるのにはかなり条件がしぼられるような気がする。普通にやっている限り全滅と…

今年1回目の日本語朗読ワークショップ

ワークショップはいつも楽しみである。たった一日だけではあるがいつもとちがうメンバーが集まりそれぞれがもっている力を最大限に発揮して自分のからだと、日本語と、群読と格闘する。 ワークショップは劇団員にとっても試練の場だ。 今日のために作られた…

温泉にて

今日も元気ランド粕川温泉に行った。 湯船の中で気持よ〜く 月も朧に白魚のかがりに霞む春の空とうなっていたら、子供が近寄ってきて「それな〜に」と訊いてきたので こいつぁ春から縁起がいいわえを教えたら楽しそうに繰返していた。小学3年生だという。子…

大工仕事

次の柿の蔕に取り掛かる前に、やることがある。 差し場がなくなってきたので場所を探していたのだが、瀬戸本業窯のブログの表紙写真を見たとき、そうか、頭の上なら空間ががら空きなのだと気付いた。八代目半次郎さん、参考にさせていただきました。ありがと…

是身非有

比較的無事なのを2つ選び、窯出し帖(2月柿の蔕)に写真を載せたのでご覧下さい。

痛自何来

ゆうべ窯出し。 柿の蔕、全滅である。原因が分らない。これほどバリバリに割れた経験がないので困惑している。見事に割れている。ヒビが入ったのもあるが、完全に口からぱっくり割れているのもある。 困った。 作り、施釉、焚き……どの段階での問題なのだろう…

窯焚き

朝早くに目が覚めてしまったのでそのまま起き出し、5時点火。 今日はじっくり焼く予定だ。 煙突を付け替えて3度目の窯焚き。 本焼成ではまだ以前の煙突との違いが分らないが、あぶりでは差が出ている。 以前は施釉前のあぶりをすると器がススで黒ずんでいた…

同じ味

毎日珈琲を飲む。 同じ豆を同じ粒度で挽いて同じように落すのだが、同じ味にならない。味覚は体調に左右されやすいのかも知れないが、奥が深い。 茶碗も同断である。なかなか同じ味わいのものが弾けないし、焼けない。と、ここまで考えて立ち止まる。同じ、…