柿の蔕ふたたび

気を取り直して前回の全滅のリベンジである。
仮説は氷裂。それを検証すべくほぼ同じ組成の調合で土を作り、柿の蔕を弾く。はたしてどうなるだろう。
全部こわれるという事態になるのにはかなり条件がしぼられるような気がする。普通にやっている限り全滅というのはむしろむずかしい。
これまでにもかなり無謀なことをやったことがある。
作ってから焼くまで4日という短期(短気)もやったし、危険と思われるほど急激な昇温で焼いたこと(焼成時間10時間以内とか)もあった。それでもほとんどの器は割れることはなかった。よほど大物でない限り比較的無理が利くように思う。
それが今回のこの事件である。このままではどうしても安心出来ない。少なくとももう一度やってみてこわれなければよいのだ。

消防自動車がサイレンを鳴らして前の国道を疾走していく。最近、火事が多いようだ。



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