2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

∴ 昭和レトロの結晶、群馬会館 いつ以来だろう、ここに入ったのは? 縁は異なもの味なもの。まさにその通りである。縁あって出会ったひとたち、縁あっていっしょに芝居をしている仲間たち、縁あって陶芸の訓練校で同期となった仲間たち…… 縁は縁を産み、縁が…

笑劇〜衝撃

∴ 道の辺の 草深百合の 花笑みに 笑みしがからに 妻と言ふべしや (ちょっとばかり微笑んだからって、いい気にならないで) 万葉集 なかなか痛烈である。知合いの英語教室の写真を見せてもらう。この目で見るにはあまりに遠いので……。いやあ、我が山房との落…

草刈

∴ 梓弓(あずさゆみ)引きみ弛(ゆる)へみ来ずは来ず 来ばそ其(そ)を何(な)ど来ずは来ば其を (万葉集より) 音遊びが面白い 気温が高く、最近は雨も多く、雑草は大喜びである。負けてはいられぬ。先日買ってきた柄の長い草刈鎌で山房の南面の草刈をす…

Facebook

∴ 粘土2本頼んだのに1本しか届かない。 しかも1週間も掛った。 粘土屋さん、しっかりしてよ。 かと思えばヤマダのように翌日に届く素早さをモットーにしているところもある。 Facebookで友達3000人というひとがあれば、40人(私)というひともある。この差は…

固いからだ

∴ 終日曇天 舞楽の蘇莫者を思う 中国足心道というところでからだを揉んでもらった。終ると、こんなに固いからだのひとはめずらしい、と言われてしまった。関節や筋肉が固まっているためにバランスが崩れやすく、腰痛はじめいろいろな症状を引き起こすらしい…

新人

∴ しきりに裏山で ヒヨが鳴く 工房の新人君だ。 工房は夏は南北の戸を全部開けはなっているので、しょっちゅういろいろな虫たちが遊びに来る。この間は雀が迷い込んできた。時には恐ろしいスズメバチもやって来る。最後の招かれざる客人はアースジェットで弱…

柿の蔕、もう一つ

∴ 南北の窓を開け放つ 南風が入ってきて涼しい 山からはヒヨの声が聞える もう1個分だけ柿の蔕用の土が残ったので、弾いてみる。 しかし、どういう具合か全然形にならない。 胴をふくらませようとするとこんな風になってしまう。 胴がこんなだからとても樋口…

柿の蔕を削る

∴ まだ朝がやや肌寒いほどだ 台風の偉大さを思う 今回は3個だけ作った。ゆうべのうちに削り時が来るかと思ったが深夜になりそうだったので、布、ビニールを掛けて、朝削った。 ほんの少しだけ乾燥が進みすぎていた。ラッピングが甘かったか……。 これまでの土…

外干し

∴ 山房のまわりを 雑草が取り囲んでいるからりと晴れた。 外干し日和である。皿を出す。 久しぶりの陽光がまぶしい。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了 にほんブ…

作り

∴ 雀蜂は工房がすきなようだ ちょくちょく訪問を受ける 迷惑な話だ 頼まれている湯呑を作る。一度焼いてみたのだが土の鉄分が思ったより少なくて釉の調子が出なかった。やり直しである。土の記録はあるのだが、完全ではない。その都度微妙に変化する。粘土屋…

削り

∴ 蛙の声が 秋の虫に聞えてしまう涼しさ 午前中、皿を削る。しかし、寒い。上下二枚重ね着をする。それでも寒い。毛布にくるまりながらTVを観る。 なんということだ。 避暑で山奥に来たようである。なんとなくおかゆが食べたくなった。それというのも、た…

涼しいうちに

∴雀が工房にまぎれこんでいた 久しぶりにろくろに向う。 中皿、小皿。 皿は苦手だ。というより弾いていないから要領が掴めない。 4山くらい稽古したらちょっと調子が出てきた。 と思ったら、腰が警戒警報。 からだも大事、ワザも大事。相談しながらコツコツ…

涼しいけれど……

∴ あれほど暑い暑いと言っていたのに 今度は寒がる 人間はもろいものだ 久しぶりの雨だ。というよりいきなりのどしゃ降りだ。 どしゃ降りと聞くとつい言いたくなるフレーズがある。 It never rains but it pours. 降ればどしゃ降り。高校生のころだったろう…

治療院

∴ 枝豆をぽりぽりつまむ 日本の夏の風物詩 我が弟は整体師である。開業はしていないが腕は確かである。悪化した腰を修復してもらってきた。ただ、難点は指力が強すぎてたいへんに痛い。イタイ、イタイ!と訴えても、凝ってるから痛いんだ、がまんがまんとど…

かくも違うか

∴ 連休というけれど さてなにをしようかな ゆうべ劇団の稽古ははじめて借りた稽古場での稽古だった。2階のゆったりした空間で気持よく稽古できた。歌の稽古中に地震が来た。かなり揺れたし、長く揺れていた。またずいぶん大きいのが来たな、と思っていたら、…

大山鳴動

ネズミ一匹。 今回の窯は一種の勉強会だ。1300度まで上げると普通のものがどんな感じになるか(あるいは、なってしまうか)を知る上で参考になった。 ほとんどは使いものにならなくなってしまったのだが、いくつかこの温度ならではの変化を見せてくれたもの…

書き忘れていた

毎週観るのを楽しみにしていた「幸せになろうよ」が6月27日に終った。途中からどろどろの人間模様でコメディの世界を堪能させてくれていたのだが、終りになって不意に現実的な終熄をしてしまったのが残念だ。これはコメディなのだ、最終話のクライマックス、…

寝苦しい夜のために

∴ 窯がさめるのを 待っている 今289度 夜をここちよくすごそうと、久しぶりに布団の買物をした。 買ったのは敷布団と夏掛。これで寝心地がよくなるといいのだが…… 田代珈琲で買ったハニー珈琲福袋。今日、さきほどコスタリカ シンリミテス農園の豆の風を切っ…

愛すべきやつ

∴ 高い雲が空にある さて、今日は窯焚き去年山房を建てたときからやって来て巣作りにはげんでいる鳥がいる。 姿を見たことはない。だが、巣を見るとせっせと材料を運んで苦心して作った風である。にもかかわらず去年も今年も住んだ形跡がない。どういう了見…

うぐいす

∴ 夜、寝苦しいので 寝所を替えてみた 展示室でうつわと寝る とてもよい 朝起きたとき、いつもと違う気分だった。割合によく眠れたからなだろう、と思っていたが、窯場で明日のための窯詰めをしているとき気付いた。うぐいすが鳴いているのだ。谷渡りという…

一日一楽

∴ バナナが ぐんぐん伸びている 暑い日がつづく。この夏を気持よく乗り切るために考えた。一日せめてひとつ楽しいことを見つけよう。 長野県飯山の正受老人の一日暮らしとはちょっと違うが、ただ、暑い暑いでは芸がないので、そんなことを思いついた。今日の…

参った〜

∴ 今日、曇 出来たての黒伊羅保で 茶を点てる 昨日は一体どうしたんだろう? 起きたときから頭もカラダもどんより……。一日はっきりせずにすごした。あとで知合いから、もしかすると軽い熱中症ではないかと言われた。山房は町に比べると割合にしのぎやすい。…

七夕転入

∴ 七夕は曇か雨 と相場が決まっている 7月7日今日から桐生市民となる。 さきほど前橋市役所で転出届けをし、新里支所で転入届をした。 やってみて分ったこと。転出をしたその時点で国民健康保険証は取り上げられてしまうこと。転入して国保加入を伝えれば保…

お待ちかねのもの再び

長らくわが家から行方不明になっていた頼もしいヤツがamazonから届いた。 台本を書くときになくてはならない日本語の宝庫である。 秋に行われる桐生演劇祭で上演する「眼は横にあり、鼻は縦に付き」の台本はこれで仕上げに入れそうだ。

刻々と変る

猫の眼のように窯の様子が変化する。 少し経って様子を見ると、今度は炎が酸化炎になっている。 またダンパーなどの設定をいつものに戻してみる。すると、あれほど黒煙を吹きだしていたのに、今度はまったく出ない。いつもの還元炎になっている。不可解であ…

攻め

2時より攻めに入る。 いつもの還元設定ではじめる。しかし、その設定だと、扉上部下部それぞれ2個づつある吹き出し口から黒煙がもうもうと出てくる。おかしい。雲が低いので煙突の引きが悪いのだろうか?還元度を甘くして炎の状態を安定させる。道具の見た目…

窯焚き

∴ 山房の朝は遅い 周りの家々に日が当っても まだ杉林の陰の中 6時点火。今回はひとのが入っているので責任重大である。同じ条件で焼いても焼くたびに違う結果が出るという窯焚き初心者である。灯油窯、今日で32回目。100窯にはまだまだである。 1時間経過、…

お待ちかねの品

∴ 入道雲 にくたらしいほどのたくましさ ようやく譜面が届いた。思っていたのは違う編曲だったが大いに役立つ。 さて、最大の問題はこれを我が音痴劇団が歌えるかどうかである。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をク…

太陽光発電

∴ ちょっと伸びた 髪を9mmに切る 今日、8月上旬の工事契約をした。 果たしてどれくらい年間発電能力があるのか分らないが、これで少なくても猛暑の昼間だけでも東電の世話にならずにエアコンを入れられる。買電効果はやってみないと分らないが、少しでも売っ…

もの申す

∴ 蛙にも 腰痛はないんだろうなあ 凄惨な死体は必要なのか? 腰痛で寝ている。ヒマである。録画したTVドラマを観るくらいしかやることがない。 つねづね思っているのだがサスペンスドラマでの殺しの場面。限りなくリアルである(もっとも本物の殺人事件の…