2009-01-01から1年間の記事一覧
と、愚痴をこぼしていたら素晴らしい音楽に出会った。 ウィーンフィル、ズビン・メータ指揮のベートーヴェン第七だ。 これほど音が響く第七を聴いたことがない。第1楽章導入部分でもう参ってしまった。 残念ながら今夜は第1楽章と第4楽章しか放送されなかっ…
大晦日恒例の第九を聴いているが、これはひどいよ。第九の真髄は第三楽章にあると思っているのだが、こんなに速くてはどのパートも歌うことができない。アンサンブルなどはマイクセッティングに拠る部分も大きいから何とも言えないが、テンポはTVであろうと…
まずは天気予報の雪に備え、ダビンチ氏に冬タイヤに交換してもらう。いままでは自分でやって来たが強い味方がいるのでお願いする。自分でやると40分掛るがダビンチ氏の手に掛ると10分も掛らない。 走ってみる。冬タイヤの感覚を思い出す。ターン後半にたわみ…
昨日で今年の工事は終っているのでこのまま年を越す。周囲に雨や風を防ぐシートが張り巡らされたので中にいると割合あたたかい。上の写真は工房になる部分だ。 まだ屋根はない。雨よふらないでくれ。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろ…
午前は曇で寒い。午後になると陽が射してきたので工房へ出掛ける。 残りの砂を磁石に落し、これでようやく今回乾燥させた分の脱鉄は終った。
たまたま競り合う相手が少なかったせいか石油ファンヒーター、無事落札できた。 気合を入れ直してまた脱鉄だ。砂粒も粒が大きくなると強力磁石でも吸ってくれない。 そこで、発想を転換して下に砂を敷いた上で磁石を動かすのではなく、磁石の上に砂を転がす…
現在の工房で越冬するためのストーブをヤフーで落札しようとしたが、気合不足でいつも負けている。 その前も複合印刷機で敗北している。 自動延長という仕組があるのでセリ値がどこまで上がるのか読めない。 他人が入札しているのを見ていると(傍目八目で)…
NHKで三橋美智也と春日八郎の特集をやっていた。 ふたりとも不動の姿勢で歌っていた。その姿が目に焼きつく。間奏の間、何もせずひたすら立ち尽くす。 《間》の声を聞いた気がする。 今の歌は沈黙恐怖症であり、不動恐怖症でもある。たえず歌い続け、動き踊…
昨日はなかった和室と粘土貯蔵庫部分のひさしが出来ていた。 残念なのは、当初は南西から北東へ屋根が流れるかたちだったので、紅葉の大木がある東側の屋根部分は低くなっていたのだが、現行のように真南から真北への片流れになったため、紅葉の大枝を切らざ…
釉が融けすぎていた。そのため茶碗に関しては全体としてのっぺりしたものになってしまった。 1593度1193度で色味を出したとき、すでに融けていたのだが、最初に出した釉が比較的融けやすいものだったので判断を躊躇してしまった。 反省することはいろいろあ…
昨日と今日では工房の存在感がまったく違っている。建物は不思議なものだと感じた。 この骨組みを見て、ようやく工房の実感が湧いてきた。 だが、まずは次の窯の準備だ。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックし…
今回もつくづく窯焚きは思うように行かないものだと感じた。 また来年、挑戦である。 12月の窯をHPにしました。こちらをご覧下さい。 午後は建舞だ。
窯場に梱包されたままの窯。 和室から工房方向を見る。 浴室、洗面所などになる部分の梁。 明日は建てまいだ。
大きなほつれはなかったものの、おおいに満足する作物もなかった。 試したい土と釉に関しては凡庸な結果だった。 依頼されていた茶碗類は無事焼けたのでホッとしている。写真は後ほど。窯焚きの時、足下がひどく寒くて往生したので帰りに靴屋に寄り、生まれ…
シンリュウの窯が到着した。0.35立米の灯油窯だ。棚板350×450の二枚敷きだ。 仮に据え付け、この後梱包して来年の三月?まで封印だ。明日はとうしゅう窯での今年最後の窯出し。夏からお世話になって合計9回焼成できた。 西岡小十は年に30回焚くと陶磁郎にあ…
5時から窯詰め。 目土のほか、いくつかは砂高台にしてみた。 明日は本焚き。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了
釉のほとんどは大分前にポットミルを使って作ってあった。その他必要なものは昨日、あぶりの最中に調合しておいたので、すぐに施釉に入る。 順調である。 と思っていたら大事なことを忘れていたことに気付いた。 後の祭りである。 今回は斗々屋には灰を下地…
お昼少し前からあぶり始め、6時少しまえに鎮火。 明日は施釉と窯詰め。 とうしゅう窯さんから帰りしな白菜、大根、ほうれん草、春菊、ブロッコリーをどっさりいただいてしまった。 夕飯はさっそく野菜鍋にした。 それにしても寒い。ラジオのスキー場情報では…
歯ブラシが好きだ。常時7本くらい使っている。洗面所の歯ブラシ立てはいつも満杯状態。 なかなかいいものが見つからない。だいたいブラシ部分が大きすぎるので磨きにくい。コンパクトヘッドと謳っているのでもまだ大きい。仕方なくハサミで毛の部分を切り取…
干してきたけれど飛ばされはしまいかと心配なほど時折突風が吹いている。外は寒い。
周囲には足場が組まれ、床下の基礎コンクリートに埋め込む鉄筋が敷かれていた。 工房部分だけ断熱材(スタイロフォーム)を敷き、その上にビニールシート、さらに鉄筋が置かれている。明日、コンクリートを流し込むようだ。 いつもおつき合い下さりありがと…
窯屋さんから連絡があった。現場の様子を今日見に来てくれたそうだ。22日の搬入が大丈夫か確認するためだ。 たまたま私は現場にも工房にも行っていなかったので会って話はできなかった。 窯は据えられてもしばらくはブルーシートをかけたままの状態だ。 こう…
布基礎が立ち上がり、基礎屋さんが床下部分の転圧、水道屋さんが排水のホースを取付ける準備をしていた。 ここは粘土置場になるところだ。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示され…
今日は曇の予報。だが今は晴れている。昨日みたいににわか雨は勘弁して!
ちょっと気になってこの間から読み始めた。 序文 無数の山神山人の伝説あるべし。願はくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。この書のごときは陳勝呉広のみ。「陳勝呉広(ちんしょうごこう)」は知らなかった。ものごとのさきがけを意味するようだ。 いや、…
現場では横付けされたミキサー車から布基礎にコンクリートが打込まれていた。 一方では水道屋さんがメーターの取り付け作業をしていた。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれ…
今日は骨休めにするつもりでいたが、現場に呼び出され、結局工房で中断していた赤カオリンの篩分けをつづける。 今回は40目ではたくことにした。 前回の記録がないので何目まで篩ったのか不明だが、ものぐさな私のことだから20目くらいではたいてしまってい…
削りながら、気に入らないのをつぶしていくうちに、長板6枚に減ってしまった。 ひと窯分にはやや少ないがいつまでも引っ張っていると年内に焼けなくなるのでこの辺で手を打とう。 結局、切立は全滅だ。切立はロクロわざの基礎だと痛感する。 工房の現場では…
3時ころそろそろ乾いたかなと工房へ。 全然ダメだ。そこで作ることにした。暖かいので今日中にやってしまおうとというわけである。 午前の練習?が功を奏したのか、朝の不調が嘘のように午後は調子が出てきた。これで板10枚になったのでひと窯分になったと思…
朝目が覚めるとすぐに玄関先に置いた様子見の茶碗を触る。ちょうどよい頃合いだ。すぐに工房へ。 大道土の縮緬は砂の分量がまだ少ないのか、あるいは削りの時期がやや早かったのか、それほど出なかった。赤カオリン混の茶碗は縮緬が大合唱していた。この土は…