2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

71歳最初の窯焚き

¶決定版!のはずだったのだが、還元の時間がちと長すぎたかちょっと不満がある その1:浅70土拈夏 最上段 形はこれが気に入っているのだが・・・ その2:浅そ土拈夏 最上段 化粧したところが釉剥げしてしまった 馴れないことをするとこういうことになる・・・の・…

何とか一歩踏み出せたか

¶井戸釉試験QED版のつもりで臨んだ窯焚き様子見に根、中段、上段と置いてみた 今回の釉(拈夏)は、根では若干不満はあるが、中段、最上段では狙った通りの上がりになったふうっ!ようやく一歩前へ出られた 釉調合はほんとうに微妙な調整でがらりと変わるの…

かぎりなく漸近線に近い枇杷

¶ その1:浅そぶ土香夏釉 半夏の調合の基本を考え直してみた これは味わいがある この線を推し進めてみよう 比較のために半夏の2点 ちょっと全面に花が咲きすぎる傾向にある その2:浅60土半夏釉 その3:浅70土半夏釉 本命になるかと思われていた梅干改良…

井戸の舞

¶ ひさしぶりに晴れた 太陽のありがたいことこの上ない さて 相変わらず井戸の試験その1浅肝土、半夏釉の組合せ ほぼいい感じに上がったのだが・・・ ただ、途中で(またしても!)うっかり左衛門は油を切らして、温度急降下したので焼成曲線は参考にならない…

待望の焼成曲線なるか?

¶ 窯出し大井戸4点その1浅肝半夏 その2浅肝梅干 その3浅肝梅干 その4浅肝梅干 融け味は根の奥に置いたその1の井戸だけがよい感じ 残りは融けすぎ 歩止まり悪しちょっと曲線再考の余地ありだな ∴雨ばかり 〇米は大丈夫か ▼ツバメが消えたらトンボの大群…

ちょっと融かしすぎた

¶その1 石だらけの原土で う〜む、井戸では原土のよさが活かされない やはり柿の蔕の方がよいか・・・ その2 これまでの土(浅肝)これまでの釉(梅干) ちょっとした判断ミスで梅花皮を融かしすぎてしまった まだまだ修業が足らないなあ その3 これまでの土…

台風での窯焚き

¶ とはいえ恐れたほどの雨風はなくひと安心さて今回の成果は3点 これがうまく行けばいよいよ11月の茶盌展に向けて窯焚きラッシュなのだが・・・井戸その1釉は梅干 はじめて大井戸で試す 上出来!ちょっとうれしい 魚子貫入は今回目標に入れていない(無念では…

井戸釉試験最終段階

¶2種類を試す最初の2つはいまのところ一番釉の「梅干」の再試験 最後のは長い間使ってきた「春雪」の変奏「春夢」 ちょっと濃度が高すぎたが花の感じはよいのでもう少し改善したい もしかするとこっちが一番釉になるか? ∴しばらく暑かったのにこのところ冷…

蝉、羽化したばかり

¶今日は窯焚き窯のすぐ前、森の手前に毎年朝顔が咲く この間から咲き始めたので朝それを見に行くのがたのしみだ今朝も朝顔を見ているとおや? よく見ると 油蝉だカメラを近づけてもまったく動かない どうやら羽化したばかりらしい蝉にとっていちばんいのちの…

道がきれいになった

¶ わが家へとつづく一本道(一応は公道である)の北側は、雨の日になるとすぐ上の土手から土が流れ落ちる ここに住んでかれこれ7年 土はたまりにたまりそこには桑の木が生えたり、草が生い茂ったりしている 道が広ければ問題はなかった だが、この一本道、…