2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

降りてきた天の声〜ねねぱっぱ

もう少し時間が掛るかなと思っていたが、ゆうべから天の声が聞えはじめ、今日仕上がった・・・群読集団 冬泉響が五月に予定している新人極小公演の台本だ。 谷川俊太郎は詩は地面から湧いてくると語っていたが、私は断じて天からだ。自分はひたすらアンテナにな…

切立トンネルの出口が見えたか?

切立の引上げがしばらく不調に陥っていたが、ようやく11cm引上げられるようになった。 出来てしまうと(まだ完全に習得したわけではないが)どうしてはじめからこういう風にしなかったのだろうと思う。悪戦苦闘しているときは無我夢中なのでちょっとしたワザ…

久しぶりのカレー!

朝からカレーの気分だったのでお昼にカレーを作った。 作ったと言ってもルーは市販のもの(ハウスジャワカレー・スパイシーブレンド)だからすべてを作ったわけではない。 それでも「美味しんぼ」で読んだスリランカ・カレーの秘密や、前橋のレストランで食…

アンネ=ゾフィー・ムターを聴く

図書館からアンネ=ゾフィー・ムターのベートーヴェン、ヴァイオリンソナタ全集を借りてきて聴いている。 大いに不満である。 何なんだこの訛りは。こんなに訛ったベートーヴェンは聴いたことがない。アゴーギク(演奏の緩急)華やかなりし頃の演奏ならまだ…

へなへなウイルス

どうやら水天需工房のロクロか私の手が奇妙なウイルスに感染したようだ。 いや、その感染は今に始まったことではないのかも知れない。 切立湯呑の丈を2cm上げたら全然引上がなくなった。11cmの壁だ。9cmと同じ厚みで引上げようとしていることに無理があるの…

新年会

昨日は遅ればせながら群読集団 冬泉響の新年会を和風レストラン「はなぜん」で行った。 残念ながら全員集合とはいかなかったが、楽しい食事会となった。 その後、団員のひとりが主催するこども劇団の稽古場にお邪魔して、稽古までの時間をすごした。 劇団と…

フルトヴェングラーを聴く

図書館にフルトヴェングラーがベートーヴェン第九交響曲を振ったCDがあった。オーケストラはバイロイト祝祭管弦楽団。解説によると第二次大戦後初めて開かれたバイロイト音楽祭の初日に演奏された歴史的演奏の実況録音だという。 最初の印象を正直に言うと、…

1000日目

陶芸をはじめて今日でちょうど1000日目だ。 初めてロクロの上に据えた粘土で器を作ったのは笠間芸術の森の陶芸体験教室だった。それが今日から1000日前の4月30日のことだった。 その後、すぐに近くの陶芸教室を探し、週3回、多いときは4回通った。市販の釉薬…

ガサゴソ、もの音の正体は?

最近、餌台の餌を食べに来る鳥のもの音が雀にしては大きい感じがしていた。それから雀は餌をついばんでいるときに絶えずおしゃべりをつづけて可愛らしいのだが、もの音を立てる鳥は鳴声を立てることはない。 正体見たり! ヒヨドリだった。 雀と違い人間が少…

なかやすみ

雨の降る日は調子が悪い。 その上パソコンまで電源が入ったり切れたりしている。 そういうときは雲の動きにさからわないことが大事だ。 とかく中高年は一旦ぐれるとタチが悪い。 だから、いい加減にぐれるように加減するのだが、その加減がムズカシイ。 今日…

こあかそど遊戯

足はこなたに立ち 目はあなたを見つめ 手はかなたを掴み 胸はそなたを迎え さて、この背中はどなたに抱かれるのやら 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 いつもつき合って下さりありがとうございます。 ランキングに参加しています。応援よろ…

中古住居工房

知合いから桐生に窯付物件があると連絡が来たのでおっとり刀で出掛けた。 が、 結果は・・・。さほど期待はしてなかったとはいえ、値段で突き放されるのはいつものことながらつらいものがある。 ま、これも勉強。 例の工場跡にあまり期待しているとがっくり…

図書館へ行く

玉村に戻ってからはじめて図書館へ出掛けてみた。 図書館はたのしい。しかも寒い日でも暖かい。夏は涼しい。時に涼しすぎることもあって困ることもある。私のからだは冷房という文明の利器に対応していないらしく、大抵は冷えすぎて往生するが、冬はそんな悩…

寒風呂

ロクロ脇に置いてあるバケツを瀬戸では寒風呂と呼ぶ。 水が冷たい冬はそれが実感される。訓練校ではステンレス製の寒風呂にヒーターを入れて温めて使っていた。サーモスタット機能が付いていないので入れたままにしておくと寒風呂から湯気が出るほどになり、…

久しぶりのシェイクスピア朗読

ずっとほったらかしにしてきた「はじめてのシェイクスピア」の台詞朗読を実に久しぶりに更新した。 といっても『お気に召すまま』と『ハムレット』の一部だけだが。 ちゃんとした録音機材を使えればもっとよい音質で録音できるのだろうが、今のところ手持ち…

新年初めての候補地巡り

不動産屋さんが資料を届けてくれたので、行ってきました窯場候補地巡り。今回は4ヶ所。 一番よかったのは榛名山麓の一画。 まず南を見ると秩父の山々が一望の下に眺められる。 北側は榛名山がちらりと姿をのぞかせている となりの区画にはすでに一軒、家が建…

ねこかし

落語「お若伊之助」を聞いていると「ねこかし」ということばが出てくる。最初「ねこばし」と聞えていたのだが、調べてみると「ねこがし」あるいは「ねこかし」(漢字は寝転かし)だった。しかし、どんな意味なのか全然分らない。 ん窯の五郎は耳が悪いようだ…

寒中見舞い

今年はとても年賀状を書いている余裕がなかったので、寒中見舞いを出すことにした。立春前までなら大丈夫という。まだ印刷していないので、葉書が送られるのはまだ先になるが、ブログでは一足早いお目見えだ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…

ローピンに挑戦したものの

ちょっと小腹が空いた。でも、買物に行くのは面倒。☆ひらめいたものがある。美味しんぼ12巻に出てくるローピンだ。 本を見ながらやってみた。 ん? 固い。ばりばりしているだけであまり美味しくない。 ん? あ、塩を入れるのを忘れていた。 いい加減はダメだ…

悋気な増ちゃん。

水天需工房の造化の女神、増女(ぞうおんな)さま(能面についてはここを参照)はいつも私を見守ってくれる。 だが、この女神、実に嫉妬深い。私がロクロに夢中になって見上げることを怠ると私に罰を与える。裸姿を見たものを鹿に変えてしまったギリシアの女…

ものを書く

書くという行為には、話すことに比べ、時に抵抗する姿勢が歴然としている。 話しているときは時間の真っ只中に没入していて、自分が話していることさえ自覚していないものだ。気がついたら、おっ、もうこんな時間だ、などということがよくある。 一方、書く…

妻有の土

訓練校の同期から新潟十日町で行われる妻有の土を使った陶芸公募展の案内メールが届いた。 さっそく要項をHPで確認する。 応募締切2月28日必着、搬入6月15日から・・・ああ、こりゃダメだ。願わくば次回、参加出来んことを!同期はどの位参加するのだろうか…

一人キャッチボール

小学校のときからキャッチボールが好きだった。あまり熱中しすぎて肩をこわしてしまった。今でも古傷が痛む。 特に変化球を投げるのが好きだ。といっても下手の横好きの球だから、あまり変化しない変化球ではあるが。 今日も部屋の中で子供用のスポンジのボ…

雪景色

初雪だ。朝起きると、かなり寒い。窓を開けると雪が降っている。天気予報ではみぞれとなっていたが、みぞれではなく雪だ。庭にうっすら積もっている。 少ししたら雨になってしまい銀世界は跡形もなく消え去った。雪国のひとにとってはやっかいな存在だろうが…

知っている道

知人を家まで送り届けた帰り、道に迷った。それほど通りなれた道ではなかったのだが、何とか帰れるとタカをくくっていた。 ああ、ここに出たか。 と、安心した。知った道に出たからだ。ところが進んで行くうちにあるはずのないT字路に突き当たった。 その辺…

ブラウザーをテストする

インターネットで何気なく使っているブラウザーだが、種類によってはいろいろな問題があるらしい。そこで使っているブラウザーの性能検査をしてみよう。まずは初歩的な試験。下のリンクをクリックするとTake The Acid2 Testというリンクがあるのでそれをクリ…

脱メタボの先は?

さて、薬のおかげでコレステロールの値は下がった。よし。粗食のおかげで体重も下がった。よし。腹も凹んだ。よし。 北海道の友、かつてのOrsino公爵は酒池肉林のツケが廻り、Violaの愛した肉体美は見る影もなく、腹部はかなりせり出しているらしい。私は大…

懐素ふたたび

昨日紹介した懐素の狂草を見ていると何かに似ている。特に「奥」の字の遊びが・・・。 今朝気付いた。ミロの絵だ。 著作権の関係で絵そのものは掲載できないのでリンクを張るので見比べて欲しい。 例えばティッセン=ボルネミッサ美術館(マドリッド)所蔵のThe …

懐素のたゆたい

最近、懐素が自らの書の来歴を綴った「自敍帖」の草書をつらつら眺めている。 有名なのは「千字文」だ。懐素の「千字文」は一文字一金に値するとして「千金帖」とも呼ばれており、日本でも信奉者が多い。 「千字文」は懐素63歳のときに書いたものだが、哀し…

その数時間後に台所を襲った惨劇

知る人ぞ知る(知らない人には知られたくない)ん窯の五郎の特技、おっちょこちょいが久しぶりに暴れた。 粗熱も取れたので二種類のジャムを容器に詰めようと、タッパーを取りに行っている間に台所から ガッチャ〜ンと不気味なもの音がするではないか。 おそ…