一人キャッチボール

小学校のときからキャッチボールが好きだった。あまり熱中しすぎて肩をこわしてしまった。今でも古傷が痛む。
特に変化球を投げるのが好きだ。といっても下手の横好きの球だから、あまり変化しない変化球ではあるが。
今日も部屋の中で子供用のスポンジのボールで壁めがけてキャッチボールをやっていた。
以前、松坂のスライダーのスローモーションVTRを見たことがある。球の進む方向を軸にして右回転していた。といっても分りにくいかも知れない。カーブだと進行方向に直角に交わる水平線を軸にして自動車の車のように縦回転する。進行方向に直角に交わる垂直線を軸にして(謂わばヘリコプターのプロペラのように)廻るスライダーもある。だが、松坂のはトンネル掘削機のように、あるいは、プロペラ飛行機のように廻るのだ。
しかし、どうすればそんな回転をボールに与えられるのかずっと疑問だった。
それがひょんなことで解決した。ちょっとした指の使い方で回転軸が動かせるのだ。他人にはどうでもいいことだろうが、私にとってはまさに天啓である。
ロクロでは切立湯呑は出来ても、その大判のビアマグがまだちゃんと挽けないのでかなりくさっているのだが、ボールの回転の方では神様がヒントをくれた。
来週にはきっとロクロの方に神様が降臨してくださるだろう。

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