2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

振り返る

¶去年冬の作を取り出してみた釉薬実験の途上時間をおいてじっくり見るとその時には感じられなかった茶碗の気を聞くことができる掌にすっぽり収まる口径12cmの小服だ しばらくは旧作をもう一度見直してみようと思う 憑き物をしょっていた時には見えなかったも…

まつりのあと

¶ 虚脱 空虚 負の連鎖思考いつものことだが、今年は一段と・・・ いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了 + にほんブログ村 さらりと脱原発へ

井戸茶碗展はじまる

¶ これで三年目になる井戸茶碗展 雨模様のなか、ひっそりと開幕 今年はどんな出会いがあるかな? いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了 + にほんブログ村 さらりと…

気付いてみれば

¶今週木曜に茶碗展の搬入無我夢中で思い通り行かない窯焚きと格闘しているうちにもう数日に迫っていた!!!えっ!? 実感がないぞそんなことは言っていられないとにかく 茶碗の選定 仕上げ 水洗い 天日干し そこまでは済んだそして、これからじっくりと銘を…

花の咲き方

¶ いろいろ試行錯誤の末、二種類の釉に落ち着いた とろみのある梅花皮が出る釉とカチっとした梅花皮になる釉 とろみの方は花の味はよいのだが、残念なことに貫入はやや大きめになる もうひとつの釉は土と相性が合えば小貫入になる両方の良い点を併せ持つ釉は…

やうやく・・・

¶釉と焼きに関して納得の行く井戸ができた こうして写真にしてみると形はまだまだだなと痛感する 作っているときはこれでよし!と思うのだが、焼きあがってきたのを見るとどうしてこんなのを焼きに回してしまったのか・・・とおもうことヒンピンである まだまだ…

井戸の迷い人

¶いよいよ井戸作りは最終段階 今日明日で作りは最後しかしうまく行かない何度も作りに失敗する 結局午前中はひとつもものにならなかった高麗の名手たちはなんのてらいも作為もなく、すっと弾き上げていたのだろうと思うが上州の迷い人はそういうワザは持ち合…