2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

課題は乾燥にあり

∴ 暑い。ヨガの先生の話ではインドは50度くらいになる日もあるという。ひぇ〜。ま、それに比べたらまだまだ過ごしやすいか……。 皿にはこれまで何度も痛い目に遇わされている。S字の底割れだ。発泡スチロール箱に入れたり出したりを繰り返し、少しづつ乾燥さ…

大皿を削る

∴ 台風が接近中だという 率直に、ヤダな、台風の奴め と思う あれこれ削る。そして、最後に大物に挑戦。はじめてろくろ盤と同じ大きさの皿を削った。 初めてづくしでとまどってばかりだ。まず、皿をどうやってろくろ盤に伏せた状態で載せるか……ある程度乾燥…

気を取り直して

∴ のどイタが治らない。医者へ行く。もっとひどければ薬の出しようがあるんだけれど……。そうだろうなあ。うがいをもっとしよう。 落胆の週末を抜けて、再び作りに入る。 残っているのは6寸、7寸、8寸の皿、中鉢。乾燥を考えると今日、明日で作り終えておかな…

窯出し

∴ 少し分ってきたことがある。最近目が疲れるのは視力がまた一段老眼へ傾いたかららしい。もう肉眼では携帯の最大の文字でも読みにくい。裸眼で矢文を打つのがツライ。メガネがなかった時代の老人はどうしていたのだろう? 結果から言うとまずまずというとこ…

窯焚き

∴私はバナナになりたい。伐られても伐られてもすぐに生えてくるめげない精神。∴ん窯やきもの山房をやめてバナナ窯にしようか!? 本日の窯焚きは中性炎1200度中性炎予定。昇温は前回ほどではないがやはりあがりが早い。あぶり段階では途中から油量を半目盛づ…

窯詰め

∴曇ときどき小雨。最近の私のブームはNHKのお天気おねえさん、渡辺蘭ちゃん。髪を切ってしまったのが残念。 10時から二時間、ヨガ教室でからだをゆったりと伸ばしてから、午後は施釉の残りをつづける。新しい土の調合で弾いたこの柿の蔕、はたしてどう出るか…

施釉

∴ 雨、雨、雨。うっかり裸足で仕事をしていたら足が冷えていることに気付いた……ぜんぶの作業がおわったあとで 今回の窯は1200度(あるいは1190度か?)の予定。中心は黒釉。釉がもう残り少ないので新たに調合する。粉を吸うと鼻水がひどい。マスクでは全然ダ…

井戸盃を削る

∴ 顔の右側が痛い。歯が痛いのか、喉が痛いのか、耳が痛いのか分らない。 風邪かな? 昨日唐津の平松土で弾いた井戸盃を削る。この土は気持よいほどきれいな縮緬が出る。 いい気になって削っていたら……やってしまった!!!その後は順調に進み、いわゆる井戸…

息抜き

∴ 村の拡声器が、何かが出るから(よく聞き取れなかった)鈴をつけるなどして農作業には注意してくださいと呼びかけている。ということは熊? あいにくの雨降りだ。もう梅雨入りになるのだろうか?久しぶりに買物に出掛け、これまた久しぶりにTシャツを買う…

復調

夕方、例の小鉢を弾いた。今度は指が動きを覚えたようで問題なく弾けた。本当にちょっとしたことなのに人間の器官は不思議な挙動をする。というより、私がまだまだ未熟ということに過ぎないのだが……

魔のバミューダトライアングル

∴ からだが固い すじが固い 頭も固い 昨日のぐい呑、朝発泡スチロール箱から出して削り頃を待つ。 その間、美濃の土で小鉢を弾く。これまで弾いたことのない形を模索しつつあれやこれややってみて、一応これで行こうというのが決り、棒弾きをし出したのだが…

鈴形碗

∴ スズメはパンを食べないらしい 新しい発見 む、米粉パンなら食べるのだろうか 今日の作りは瀬戸の土で鈴形(すずなり)湯呑。 作りと削りが一日でできた。 残った土でミニ片口やらぐい呑やら豆皿やら、あれこれ弾いて遊ぶ。小さいものは何故か不思議に喜ば…

削り

∴昨日工房に登場したまむしの子供 今はどこにいるのだろうか 昨日削れなかった藤岡土の飯碗を削る。削りはやり直しがきかないので緊張する。その分、楽しい。特に高台内は一周半ほどで決着が付いてしまうのでその都度気が引き締まる。柿の蔕茶碗はまだ少し柔…

次の窯に向けて

∴ カラスのやつらめ朝の5時前から屋根の上ではね回るものだから睡眠不足もいいところだ 何はともあれ柿の蔕茶碗。この間の窯で試験した土の調合を次回のやや低温(SK6aNF)の窯に合わせてさらに変更した。 なかなか上達しない樋口(といぐち)作り……。陶兄の…

魚は陸に上がらず、鳥は水中に棲まず

∴ いちにちくらくらしている 曇のせいなのか いや 年のせいかも とあるサイトで小林秀雄のことを「いけ好かない」と言っている文章(つぶやき)に出くわして驚いた。もちろん小林本人がいけ好かないのではなく、彼の文章が、である。驚いたというのは、批評…

窯出し

∴ 窯が暖かいせいか蛙が窯場にちょくちょく出入りしている ∴ん窯ならぬ蛙窯 大ヒットというのはなかったが、大チョンボもなかったのでプラスマイナスゼロというところか。 試験をした二種類の藁灰釉は相変らず藁白にならず、失敗。やはり藁灰釉は生掛けでは…

窯焚き

∴ 温泉はからだにいいという 最近入っていないなあ テルマエ・ロマエを読む 6時点火。ゆうべの捨てあぶりで窯が暖まっていたので昇温が早い。すぐとなりはこの辺りで一番遅い田植の準備。訊いた話では水田に水を張る順番があるのだという。餌場のバナナはす…

窯詰め終了

腰痛防止体操で腰をやられた。笑えない笑い話。何ごとも急にやってはいけない、という見本だ。さて、痛い腰をかばいながら、施釉、窯詰め、捨てあぶり……。腰痛がこれ以上悪くなりませんように!

ただ今施釉中

∴ 雨があがって草が光っている 私の頭は薄曇り 新しく手に入れた唐津の土の試験。皮鯨、絵唐津、無地唐津。釉は4種類試験用に作ってみた。どれかヒットすればよいのだが……いつか見た唐津のあの色。だが、再現ではなく、湧出(surgir)。再現は前へ退くこと。…