2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

"But soft! What light through yonder window breaks? / It is the East, and Juliet is the sun!"

¶第3弾目で少し光がほの射してきた。いただき物の長石を芯にしてみた。 もうちょっと融かしてもよかったか。 ただ、発色がやや濃すぎるきらいがあるのでそこを調整したい。火表と裏で融け感がかなり違うところがおもしろい。裏側から表へと撮った。 貫入はと…

"O, so light a foot / Will ne'er wear out the everlasting flint."

¶ひたすらあがく。 融けない! こっちは融けかかってはいるが・・・ 梅花皮の小さな波は魚子貫入の予感(希望的観測)六種の井戸釉、全滅要再考 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示さ…

"I were but little happy if I could say how much."

¶融かしすぎに注意。再出発第一弾は失敗だったものの、収穫は大きかった。これまで咲かせよう咲かせようとして来た梅花皮の花。咲きすぎたので少しだけしぼませようとした結果が最近の不調の原因だった。 たき木、はひとなる、さらにかへりてたき木となるべ…

"O for a Muse of fire, that would ascend/ The brightest heaven of invention"

¶発想を根本から変えて再出発。まづ梅花皮はなるべく出さない方向を模索。釉肌を第一、梅花皮は第二。ただ、今の段階で貫入は余裕がないのでパス。結果。焼き方を変えたため熱量が入りすぎたようだ。すべて融けすぎた。その1 その土も釉も雰囲気ががらりと…

"rather find/ Strength in what remains behind"

¶迷ったら元に戻る。振り返って試験器を再吟味する。試験した井戸釉は今のところ70〜80種くらい。取り出して眺めていると、中には一度棄てたはずの釉にいいものいくつかがある。眼が違ってきているのだろう。今、見るととてもよい。漠然と眺めていてもラチが…

"to speak truth, I have forgot our way"

¶大井戸。またしても失敗。展示会が近づくにつれて失敗率は急上昇。 釉が決まらない。facebookで以織さんがすごい井戸小筒を見せるものだから余計に意気消沈。ま、これが井戸一年目の実力というところか。どうあがいても、現在の境涯以上のものは作れない。…

"Full many a glorious morning have I seen"

¶ 枯れ草で荒れ果てていたすぐ前の原っぱがきれいになった。 今日はいい天気 花粉症も大分治まってきた 窓を開け放して空気を入れる子供の頃住んでいた家には縁側があってよくひなたぼっこした。今日は窯焚き 前回失敗したので、施釉方法を新たに3種類試した…

"We few, we happy few, we band of brothers"

¶窯出し。少しづつ梅花皮を減らして行く方向を模索中。調合を微調整。更に施釉方法を変えたら・・・・・・ガ〜ン!!! このやり方だと釉が剥がれてしまう。大失敗。あるいは、出来(しゅったい)へ半歩前進?また微調整して、金曜に再挑戦。 ∴最初の"We few"って…

"The heavens laugh with you in your jubilee; My heart is at your festival"

¶ 群馬の森クラフトフェア、無事終了。初日は晴天、二日目の予報が曇時々雨だったこともあり、例年より人出が多かった。二日目は実際は一瞬小雨、あとはおおむね晴れでラッキーな二日間だった。大井戸の焼成は途中休憩し、井戸盃をせっせと焼き、満を持して…

"O horrible, O horrible, most horrible!"

¶ゆうべの熊本県大地震は深夜ということもあり九州のみなさまはさぞかし不安な夜を過ごしたことと思います。みなさまの安泰と一刻も早い復旧を願います。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜群馬の森クラフトフェア前日の窯出し。 前回(向う…

"You minimus of hind'ring knot-grass made"

¶ 群馬の森クラフトフェア用井戸盃、窯出しどうも試験ばかりしていると本焼の緊張感を忘れてしまう。練習試合ばかりしてちっとも上達しない草野球!?それでもまづまづの出来でひと安心。さて今日のイッピン!細川風(ちと高台が太めだが)と老僧風の2口 じ…

"What seas what shores what granite islands towards my timbers"

¶ 今朝の窯出し 週末にせまった群馬の森クラフトフェア 6種の土によるパイロット版井戸盃 施釉はいつもむずかしい。同じ釉なのに統一システムを作ろうとすると裏切られる。日々新たに!でなければゆるしてもらえないらしい。 だからいつもdokidoki・・・ ∴いや…

"what's past is prologue"

¶昨日の窯出し。釉がやや濃すぎた。この辺が不安定。 渋を入れて貫入チェック。いい感じになってきた(かな?)。昨日は窯出しのあと、訓練校の先輩の工房にお邪魔して秘蔵の長石をいただいた。使うにはポットミルでする必要があると言われたのだが、わが工…

"gather ye rosebuds while ye may"

¶ 朝、外に出ると車は花びらで飾られていた。 わが家への狭いアプローチもたんぼも一面の花むしろ さて、今日もまた井戸釉試験。なかなかこれ!というのが出来ない。失敗も財産のうちではあるが、あまりたくさん失敗していると失敗に鈍感になって行く。失敗…

"This is the flower that smiles on everyone"

¶「わが家」の桜、今年も満開 散歩に出ると鳥についばまれたか、風に吹かれたか、ひとかたまりの桜が落ちていた。 この桜はかなりの老木。風が強い日は大きな枝が落ちていることもある。 わが工房に花……あまり似つかわしくはありませんな。ようやく晴れて天…

"The web of our life is of a mingled yarn, good and ill together."

¶井戸釉試験。ふむふむ。この調合はダメだな・・・ ダメも大事な資料。 もう一度比率を変えて試験するしかないな。 数%の攻防戦。 携帯がようやく修理から戻ってきた。しかし、修理した携帯を代替のと取り替えるのになんであんなに時間がかかるのか。 かかると…

"for the time being"

¶私の悪いクセ。取りあえず〜する。6年前に家を建てたとき、工房もこの取りあえず精神であちこち日曜大工で作り付けて使っているから見栄えが悪い。いや、家自体が取りあえずの作りだ。資金がなかったせいもあるが、まだ内装なし。天井は二階の根太やコンパ…