2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

あまりに多くのことが

∴ 風もなく 陽射しが心地好い 多謝 In seed time learn, in harvest teach, in winter enjoy. (William Blake) 種蒔の時には学ぼう。刈入れ時には教えよう。冬になったら楽しもう。あまりに多くのことが起るとひとは混乱して動けなくなるか、とりあえず何か…

一日早い年越し蕎麦

∴ 風が出てきた 今日の昼下がり 群馬だな 劇団員の薫の父君が蕎麦打の腕をふるってくれた。今日は仲間三人の大晦日イブの蕎麦会である。お昼ちょっと前に打った蕎麦をすぐに味わう。何という贅沢だろう! 実はこの写真、二杯目の蕎麦である。一杯目は写真を…

年賀状投函!

∴ 寒い 肩が凝る 郵便局へ年賀状を出しに行く。昨日だったら一日に確実に着いたのですが……と言われ、ちょっと無念。だが、いつもは元旦に着くかどうかとか、そういう次元ではなかったのだから御の字である。気になる買物を済ませいよいよ年越し(冬眠)モー…

早々と

∴ 今年最後のヨガ教室 呼吸は大事だ いつもは31日に投函というものぐさ太郎なのだが、今年は気分一新すでに年賀状を書き始めているのだ!!! いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示さ…

今夜の食事

7寸角皿をわが家でも使ってみた。

歯医者

∴ 今朝はいつもより一層寒かった いただいた苔は大丈夫だろうか? いくつになっても歯医者はいやなものだ。歯茎が腫れて押すと痛む。ネットで検索すると恐ろしいことが書いてあるので小心者の私はすぐに歯医者へ急行。強く噛むクセと歯ぎしりするクセがある…

プロフェッショナル

∴ぼんやり 腑抜けになって 秩父連山を見る NHKの「プロフェッショナル」で数寄屋大工を取材していた。数寄屋作りの精神、それはひとから言われて分るものではない、と言う。身に沁みる言葉だ。床柱の景色と、棟梁が言う。要は景色を見抜く目を持っているかど…

世に出す

∴ 靴下やら長袖やら あたたかいものをたくさん買ってきた 山房で展示会を行うのもよいが、来てくれるひとをただ待つだけではいけないのだと思う。そこで、今の自分としては最良の出来のぐい呑と茶碗を茶道具の泉湧堂さんに届けてきた。これで少しでも多くの…

窯出し市終了

∴夕食は外食にする 気付いてみればクリスマスイブ 外の気温は-2度 今回は一日だけの企画だったので始まったと思ったら終りである。あっけない。それでも私の目標になり先へ先へと気持を駆り立ててくれた。おかげで、たたら角皿に挑戦できたし、二度焼の末に…

いよいよ沙翁寄席

∴ なぜか正規品よりアウトレット商品ばかりが増えて行く明日の窯出し市。目玉の7寸角皿はまだ窯の中で出番待ちである。これがこっちへ転ぶかあっちへ転ぶか……それが問題だ。 私のシェイクスピアについての信念……シェイクスピアは声に出して読んではじめて面…

色見を出した

引出してすぐの色見である。 1分も経たないうちに釉の色になって行く。昔よくやった写真の現像を思い出す。色見というものの、1230度の窯から突然5度の気温に引出されたものだから、実際には鎮火してゆっくり冷めた窯の中の器とは釉の色が違う。

再び窯焚き

∴40回目の窯焚き あと60回で陶芸家のスタートラインに立てる 今回は7寸角皿が中心だ。昨日、窯出しして素焼と生掛けの違いをまざまざと感じた。やはり私は生掛けが性に合っているようだ。だが、7寸角皿となると生掛けというのは危険が大きすぎるような気もす…

待ちきれずに

∴いろいろあった末の窯出し 先駆け 200度台に下がったので手前に置いたぐい呑を出してみる。 今回は鉄釉の珪石を変えてみた。しっとりとした融け具合になっている。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてラ…

初めての素焼

∴ 寒い 少しづつ寒さにからだを慣そう ∴ん窯では釉掛けはいつも生掛けなのだが、今回はたたら角皿があるので安全を見て素焼することにした。 山房の灯油窯では初体験である。はてさてどんな焼味になるのだろう?生掛けとどんな風に違うのか結果が楽しみだ。 …

やられた!

∴ たたら後遺症 首が痛くて回らない…… 7寸鉢の悲劇。赤土は特に気をつけなければいけないのでゆっくり乾燥させたつもりが、抜かった〜。やっぱり発泡スチロール箱が必要かなぁ。 ほとんどの中鉢はS字亀裂が入ってしまった。あるいは弾き方に問題があるのだ…

2回に分けて削る

∴ 雲の多い日だ ぼんやりと文七元結を聴いている 土は正直である。作った順番に乾燥してゆく。午前に7寸鉢、お昼に6寸鉢と塩笥形湯呑を削る。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示さ…

削り時待ち

新聞紙の威力はなかなかのものだ。布よりも安定しているように思う。 昨日午後弾いた中鉢など新聞紙を掛け、その上にビニールを掛けておいた。 これまでは布+ビニールでやってきたのだが、訓練校を思い出して新聞紙でやってみた。なかなかよい感じだ。あと…

7寸鉢

∴ ゆたぽん購入 目にやさしい温かさ たたらにつづいて今日は7寸鉢に取り掛かる。午前は土を何にするかであれこれ悩む。製土会社に電話したり、萩の師匠に電話したりして、ようやく決心。要するにひと窯で焼こうという考えがつまづきの石だった。二窯連続で焼…

もう一頑張り

∴たたらをやるには エキスパンダーで肩の筋肉を鍛える必要がある 今日も8寸角皿作り。18枚達成。ひとりではこの半分が関の山である。助っ人様々である。たたら作業になれていない私には志気の維持がムズカシイ。助っ人のおかげでがんばれる。これで昨日今日…

たたら8寸皿

∴筋肉痛 いたたたた 今日の仕事はたたらの8寸皿作り。はじめての挑戦だ。 問題は∴ん窯にはたたら皿を敷く手板がない。そこでホームセンター、セキチューへ急行。コンパネ2枚を約30cm四方にカットしてもらう。これで36枚の手板ができた。 やってみて分ったの…

本格始動

∴ 作るって何だろう 形って何だろう さて、いよいよ時間が迫ってきた。今週で作りをすべて終えておきたい。天候もあるので乾燥の余裕を見ておかねばならない。冬泉響に助っ人もお願いした。まずはミニ花活。見よ、これが∴ん窯の精度(の低さ)だ。 できそこ…

休日

∴ 食べるときは 一口和歌を口ずさむと 31回噛める 久しぶりに中国足心道でもんでもらった。首がかなり凝っているらしい。自覚はあまりないのだが、ふらついたり、目が疲れたりするのでその辺に問題があるのだろう。あるいは、眼の疲れがそもそもの原因なのか…

安全のため

∴ まぶしいほどの 陽光に感謝 柿の蔕茶碗はゆうべ深夜削ったのだが、安全のため居間に避寒。 20目ほどの砂が入っているせいか縮緬は出ず……。さて、これに黒釉を掛けようか、藁灰にしようか、これまで通り青柿釉にしようか、迷っている。第一まだ藁灰釉は完成…

みぞれ後晴

∴晴れ間が見える 鬱々した気分が晴れる 昨日弾いたぐい呑を削る。ぐい呑は一品ものだ。同じ形はない。高台削りも形に合わせて削り出す。それが面白い。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 ぐい呑用に作った土で柿の蔕茶碗を弾いてみる。 久しぶりの牛ベラ…

寒い一日

∴ キーボードを買った ロッホローモンドを弾いた こだわりの土でこだわりのぐい呑……という風に行くかな? こだわりの土は指にこだわりの粒がじゃりじゃりとまつわり、痛い。ぐい呑はムズカシイ。あれこれと飲み口を変えて弾いてみた。 今日はとても削りにま…

削り終了

この土は砂気が多いので乾くのが早い。 作りに問題があると即削りに響く。3個犠牲になった。色見に回す。

ろくろ作業

∴ 夢のつづき 見ようとすると別物になる たたらばかりやってはいられないので今朝は久しぶりにろくろに坐った。 弾いたのは湯呑。黒湯呑に焼く予定のものだ。 ただ、黒釉が安定しないのが心配の種である。先日の試験は1205度酸化炎でやってみたがまだどんよ…

看板立つ

∴ 今日も風が吹く ヘイホー『十二夜』じゃ 土と釉の試験焼成。7時点火。午後3時ちょうど、攻めに入ろうとしているとIM氏が軽トラで現れ、看板立て作業を開始した。ようやく∴ん窯やきもの山房の看板が立つ。感慨一入である。 表面を焼いて作った樫の木の支…

天上大風

∴風が吹くと 風が嫌いだった尾崎放哉を思う 昨日の午後から晴れ間が広がり今日は秩父連山の向う側に富士の白嶺がちょっとだけ頭をのぞかせ朝日に輝いている。公演が終了し、ひさしぶりののんびりした休日である。それにしても「セロ弾きのゴーシュ」の出来映…

ゴーシュ、本番終了!

∴ 雨があがって 久しぶりの青空 ようやく懸案のセロ弾きのゴーシュ朗読公演がはねた。 寒いうえに、強い雨と風である。これでは客はほとんど来ないだろうと思っていた。劇団公演ではないのため自分たちで積極的な宣伝はしていないし、チケットを売っているわ…