春の装い

暖かくなってきたので頭を3mmに。 途端に冬の気候に!頭がさぶい・・・

土をはたく

しばらくほったらかしになっていた原土をはたく なかなかのくせものだ 残念ながらこれは篩にかけるまでの手間が大変そうなのではたきはあきらめて水簸するその他のもぐさ土2種と五斗蒔はなんとかはたいたが、粒が揃っていないので使える状態にするには土練機…

窯出し

唐津の土と藁灰釉

窯出し

久しぶりの窯焚き瀬戸では「菊練り3年、ろくろ10年、窯焚き一生」という言葉があるが、つくづく「一生」の重みを感じる今日このごろだ。よく見ると藁灰釉がまだ完全には融けていない。還元が弱かったため唐津の土味が十分に出されていない。 一方、口周りは…

ひまわり畑、雨の試練

ゆうべの突然の豪雨。自然の猛威にはなすすべがない。

初詣

あらたまの春のお祝いを申し上げます昨日は元日でしたが、あまりに強風のためニューイヤー駅伝のTV応援に徹しました HONDA初優勝!勝つ勝つと言ってなかなか勝てませんでしたが、若手に託したことが功を奏したのか、初優勝!素晴らしい!さて、今日は無風 お…

屋敷まつり

先日、恒例の屋敷まつりをしました まづはおんべろ作りまづ庭から篠竹を取ってきて同じ長さに切り、ナタで少しだけ割ります 半紙を4つに切り分け、それを畳んで折り目を付けます 折り目にそって切れ目を入れます 篠竹に挟み込んだらおんべろの出来上がり 家…

季節外れのひまわり

夏に咲いたひまわりから落ちた種が発芽して、このままでは冬の寒さで枯れてしまいそうなのでプランターに移して工房に置いてみたすると、その中の一株が花を咲かせた ちょっとうれしい冬の夏だ

小碗の焼成

子供用の飯碗、汁碗の注文が来たので制作とりあえず計100個作ったしっかり乾燥させる これらの小碗は藁灰釉をかけるので素焼してから施釉 なぜなら厚掛けしないと味わいがなくなるから初め還元、途中から酸化で1220度焼成 釉薬はすべて同じ白土系 唐津白土美…

いつの間にかカボチャが!

我家の庭に捨てたかぼちゃが芽を出して蔓は伸びに伸びて全長10mほどに。しかもまだまだ伸びている! 花をつけても実はならないのかと思っていたのだが、よく見ると大きなかぼちゃに育っているではないか!しかも4個も! 収穫時期はまだ先のようなので、かぼ…

我が家のひまわり

久しぶりの晴天だ と言ってもついさっきまでは雨が降っていたが・・・ 8月5日 まだ私より低かったひまわり それが、2週間後の今日 2m超の丈に伸びた!

瀬戸黒風なものを作ってみた

引き出しのできる窯ではないから瀬戸黒の色はむずかしいかな

今朝の窯出し

黒釉湯呑 今回は炭化せず普通に焼いてみた鉄釉に藁灰釉を一垂らし 鉄釉豆花活け

はじめてのもの

去年秋から大根を育てていたが、スが入ってうまくなかったので、そのまま放置していたら春になって花が咲いた さらに放置していたら種のようなものが出来てきた 菜の花の種をもっと太くしたようなすがただ どうやら食べられるらしいので茹でてみた マヨネー…

黒釉試験

自分としては炭化で生きる黒釉を探しているのだけれど なかなか見つからない あれこれ試して最終段階のもあれば初めて試すものもあるいい出会い、ないかなその1 その2 その3

仕事宣言したものの

からだが言うことを聞いてくれず、なかなか気持ちよく工房に降り立つことができない ま、いつものサボりぐせとも言えるが・・・今日は秘密の倉庫にしまってある茶碗の虫干し 井戸、柿蔕など久しぶりに「日の目を」見たからりと晴れていたので絶好の虫干し日和

宣言したからには・・・

4月から仕事する、と宣言したので注文が滞ったままのKUSS作りに着手コツコツ作り始めたのはいいのだけれど・・・久しぶりにろくろに坐ったせいで腰が!イタタ!昨日今日はお休み明日は良くなるかな(希望)

春は残酷

T.S.エリオットは4月が残酷と書いたが、私には3月こそ残酷な季節だ 目はかゆみで充血し、鼻水はくしゃみを連発させる 昨日気温が高かったせいか、今日の花粉症は一段と猖獗を極めるそれでもスズメは朝昼夕と餌台に群がっている

もうすぐひな祭り

早いもので2月も下旬 ひな祭りの準備

今朝の窯出し

その日の出来は蓋を開けた瞬間にほぼ分かる ちにみに私の窯は上蓋式の小窯だ開けると最上段が目に入るおっ!これはうまくいったな! 皿の色調と棚板の色で、炭化の具合が分る 今回ほどいい感じの出来は一年に数回(あるいは一回)あるかないか以下は私の覚え書…

あけましておめでとうございます!

老梅 花開いて 世界起こる (道元禅師『正法眼蔵』より)世界中の人々が顔と顔を合わせるしあわせをしみじみ感じる日が一日でも早く到来することを願って年賀状にこの句を選びました最初にこの句に出会ったときは、一種の衝撃を受けました 花開世界起 端的に今…

うれしい窯出し

今回は不思議なほどいいものが出来た なかでも一番の出来は柿の蔕盃二つ 錆びた感触の小椀もよくぞ出てきてくれたと声をかけたい なかなか二匹目のドジョウを捕まえられないのが口惜しいのだが、明日もまた窯焚きしよう

普通のひとに戻る

施設の子どもたちのためにヒゲを伸ばしてサンタ役をやった そして今日、普通のひとに戻った ちなみに、サンタはこんな感じ

楷書から行書へ

最近つくづく感じるのは自分の器の線の味が乏しいことだ 線の妙味は特にぐい呑であらわになる ぐい呑は作り手のすべてがさらけ出される舞台だ 焼成と釉薬に没頭するあまり線(面とも言えるか)について疎かになっているように思う線といえば書道も同じだ 私の…

摩訶不思議

鉄釉が白くなった 黒い部分もあるが、同じ釉でこれほど色調に差が出るとは!

焼き直し

まづまづの飴色が出たのでやれやれ

嗚呼、鉄釉全滅!更に悲劇が・・・

鉄釉はむずかしい安定度の高かったBプランで焼いたら全滅!!!どうして? その上、泣きっ面に蜂 記録写真を撮っている最中にカメラを落として液晶全滅嗚呼、ついてない!

鉄の七変化

また、いつものやり方で炭化 写真には写り込まないのだが、黒はもちろんのこと、金色、銀色、その他いろいろな色が見え隠れしている こちらは伊賀土に灰釉を掛けて焼いた茶碗に鉄釉を掛けて焼き直したもの 更に激しい变化(へんげ)を見せてくれた つくづく思…

黒の奥

今回の窯はちょっと冒険をしてみた ダメならダメで勉強になる・・・ そんな気持でやってみた 最近、何度やっても出ない色が出た 小躍りしたくなる真昼時であった二匹目のドジョウ、いるかな?

この一枚のために

窯出し 嗚呼、またしてもやってしまった~ 全滅だ そう思った 窯場は午後になるとちょっと薄暗いしかし工房に移動し、太陽光のもとで見ると なんと とんでもないのが出てきた!窯場で撮ったのがこれ 同じ皿とは思えないほぼ全滅だったが、この一枚のためにす…