2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の最中

遥かな友が最中を送ってきてくれた。 福神最中とは名前からして縁起よさそうだ。むしゃむしゃむしゃ・・・ 今週はじめに、窯屋さんが煙突を付けに来てくれることになっている。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリッ…

ブル陶

試しに購入したブル陶の大道土と萩砂で斗々屋、柿の蔕、切立湯呑、その他を弾いてみた。昨日の夕方、削るには削ったが、削り味は時期が早すぎたせいかまだはっきりとは判断できない。 今まで作ったなかで一番縮緬が出るのは大道土と唐津赤土を半々に混ぜたも…

木下部長

木曜深夜(12時を廻っているから金曜)日本TVで面白いドラマをやっている。夜遅いので録画して観ているのだが、今日は第3回。 不思議に思うのはあんなにハメ外しな脱力系部長を考え出すひとがいるということだ。脚本家と演出家に脱帽である。 このドラマは、…

そろそろ窯焚き

窯焚きが迫ってきたので、まず釉をかき混ぜる。底にこびりついた長石にはこれがいいことを発見。 その1:シャベル その2:巨大泡立て器 工房では昨日届いたブル陶の粘土と萩砂を調合して試し弾きしてみる。同じ萩土でも伊勢久、長沢、ブル陶、弾き味がみな…

工房進捗録

外壁のトタン板がほぼ張り巡らされたので工房の外観はほぼ出来ていた。 しかし、どう見ても杉がおおいかぶさっている。花粉をまき散らそうと待ち構えている。クワバラ、くわばら。 太陽が出ていないと写真はどんよりしてしまう。肉眼は素晴らしい微調整をし…

削りと作り

昨日の夕方ほぼ削り頃になっていたので削った。 ちょっとだけ早かった。この辺が悩ましいところだ。梱包してつぎの朝削るという選択もあるけれど、来て見たらもう固すぎることだってある。実際それで泣きを見たこともある。 今日を掴め(Carpe diem.)が一番…

復活!

ゆうべ、ふわっと汗が出て体調復調。こういうときにいつも頭に浮かぶシェイクスピア顔負けのダジャレ「復活絵里!」と共に元気に工房出勤。そういえば深津絵里主演のドラマ「恋ノチカラ」がまた2月1日(月)から再放送される(関東だけ?)。出勤途中冠雪の…

ふ〜寒!

急に冷え込んだせいか、寝不足のせいか、起きたときからくらくらの一日だった。 窯を借りているとうしゅうさんは、そんなくらくらを楽しんでいると言っていた。うらやましいなあ。そういう境地になりたいものだ。 そんなわけで今日は昨日弾いた斗々屋を削っ…

Skype初体験

萩の師匠に教えられてSkypeなるものを導入した。 この画期的な電話についてはスコットランドに留学した知人が一度Skypeから携帯にかけてきたことがあるので知ってはいた。 今日初めて師匠と交信(通話)をする。 電話と同じなのだが受話器ではなくヘッドフォ…

作り

次の窯はあまりよそ見をせず主に斗々屋だけで焼いてみよう。 大道土に萩砂を混ぜ、斗々屋を弾く。 師匠のお手本を工房に持ってこなかったので、弾きながら時々はてなが飛び交う。 こうだったっけ、ああだったっけ? 何とはなしに斗々屋というより柿の蔕風に…

ダメ出し

萩の師匠から、若干(5分か10分)早かったとの指摘を受けた。この辺がむずかしい。師匠のとろみのある釉調に辿り着くにはまだまだ長い道のりだ。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表…

窯出し

ほんのわずか鎮火が早かったか? 前回遅すぎたので慎重になりすぎたかも知れない。 斗々屋はいい色が出たと思うが、カセすぎているかも知れない。 今、萩の師匠のダメ出し待ちだ。 柿の蔕は全然ダメだった。なかなか炎さんのようなものが作れない。釉を考え…

10度の差

今日はひたすら待ちの一日だ。 ゆうべの色見。上の段が1190度、下が1200度。たった10度で融け方が違った。写真では分りにくいかも知れないが、端に塗った灰を見ると分りやすい。デジタル温度計の数字ではたった10度の差だが、時間としては約1時間。その間に…

窯焚き

7時半点火、10時10分鎮火。 あとは祈るのみ。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了

施釉と窯詰め

今日も暖かな一日だ。 順調に施釉と窯詰めを終える。 いよいよ明日は窯焚きだ。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了

あぶり

軽くあぶって水分を飛ばして明日の施釉に備える。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了

乾燥終り

実に暖かい。1月に春が来た。 今日で乾燥を終え、明日から窯焚きに入ろうと思う。 窯へ運ぶ前に軽く化粧をする。といっても塗るのではなく、拭き取るのだから女性の化粧とは逆だ。 軍手や綿布で軽くバリを取る。取りすぎると味がなくなるので適当にやる。 だ…

茶碗か茶盌かそれが問題だ・・・

箱書について萩の師匠に相談をした。 矢文のやりとりをしている最中に面白い発見をした。 茶盌と書くと矢文の本文が文字化けして、まったく判読不能な内容になる。 こんな感じだ。 ハ、テ、ニ、キ、゙、、、゙、キ、ソ。」コヌス鬢マ。ヨク蠑ヤ。ラ、ネ、、、ヲ、ホ、マ、ケ、ーチー、ホハクセマ、ネ。「ツセ、ホ、ネ、ウ、綃マ…

歌舞伎から浪曲まで

今年から正式に群読集団 冬泉響に復帰した。 今月からは役者ごとに課題を決めて稽古する。私は若い役者のいわば御養育掛り。 手始めに 扨てその次は江ノ島の岩本院の稚児上がり、ふだん着慣れし振り袖から髷も島田に由比ヶ浜・・・やっているうちに私の方が興奮…

工房進捗録

建築家からいろいろアドバイスを受ける。 それにしてもよく晴れた日だ。風が少しつめたいが、中に入っていると陽だまりがここちよい。

凍結防止策、成功

布掛け戦術が功を奏し、昨日弾いた切立湯呑も、6寸鉢も氷結はまぬがれた。 ビニールを掛けたときは乾燥がほとんど進んでいない感じだったが、布が水分を吸収してくれるのか、6寸鉢は丁度削り頃になっていたので一石二鳥である。 今日の作業はこれで終了!お…

哀れ・・・

一昨日の切立湯呑をよく見ると・・・ 5個ばかり、こんな風にヒビが入ってしまった。やはり北側に置いた器だ。一見、大丈夫そうに見えたが、あの時既にヒビは入っていたのだろう。乾燥が進んではっきりしただけだ。南側の10個はどうやら大丈夫そうだ。 そこで今…

工房進捗録

新工房はサッシの取り付けと屋根の仕上げをやっている。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了

切立の糸口

ようやく切立の糸を入れる場所の感覚が掴めてきた。 最初はトンボを使っておおまかな丈(深さ)を出しているのだから、トンボを外側にも使えばいいのだ、と思って糸を入れる場所を「測定」していたのだが、それが図らずもくびれの位置と一致するようになった…

浄化槽講習会

新工房は下水道が配備済みの地区なのだが、私の工房はあまりに本管から遠いため浄化槽を使うことになる。 講習会に出ろと言う葉書が来たので、出席してきた。 でも、渡された冊子や説明から、この集まりはどうやら所謂天下り団体が主催しているようだ。 葉書…

工房進捗録

その後、干した器を取込みに工房へ。 帰りに新工房に寄るとすでに屋根は大方葺き終っていた。 丁度日没直後、茜色の暮色の中に富士が見えた。 カメラにとっては暗すぎてぶれてしまったが・・・。

電気毛布の成果

今朝はこの冬一番の冷え込みだった。 工房へ行くと寒風呂の水が凍っている。 心配なのは切立湯呑だ。 昨日はこんな風に電気毛布の上に乗せ、さらにビニールで包んでおいた。 剥がしてみる。 見たところ外側は大丈夫そうだ。元旦のようにガサガサと氷裂した様…

さて今夜はどうか

今日弾いた切立湯呑は削らないのでこのまま乾燥させるのだが、問題は今夜の冷え込みだ。 先日、電気毛布を買って氷裂に備えようとしたのだが、その後いろいろあって作っていないため活躍の機会がなかった。その間、使わずにいるのももったいないと寝るときに…

強風すさぶ

工房への途中、正面に昨夜の雪をかぶった赤城山がきれいに見えた。 雪山がこんなに近くに見えるとスキーに向っているような錯覚に陥る。 * 現場では屋根材を大きなクレーンで移動させていた。 ただ、猛烈な突風が前触れなしに吹くので見ていてはらはらする…

工房進捗録

帰りに新工房へ行ってみると屋根の職人さんたちはすでに帰った後だった。アルミサッシの職人さんがひとり黙々と作業していた。