2012-01-01から1年間の記事一覧

一年の〆

∴わが新里町大久保は実に夕陽が美しい 今日も絵に描いたように陽が沈んでいった 今年一年の〆は二段構えである。 まずは夕飯。 いただきものの豚肉とちぢみホウレン草で常夜鍋。 そして、第二弾は言わずと知れた年越し蕎麦。これまたいただきものの手打蕎麦…

風邪の奴め

∴ おん厄払いましょう 厄落し カチカチ よほど私のところが心地好いと見えなかなか立ち去ってくれない。多いに迷惑しているのだが、こちらの気持などまったく気にする風でもなく居座っている。居残り佐平次ならぬ、居座り微熱次。でも、これが万が一インフル…

一日寝ている

∴ 山房の南側 枯れかかった桑の大木 ちょっとなつかしい気がした 今年の暮れはばたばたである。特に暮の窯出し市以降いろいろなことがあった。疲れがどっと出たのだろう。朝には平熱に下がっていたが夕方になったらまた上がってきた。油断大敵である。静養に…

風邪ぶり返す

∴ いかにも冬のような日 雲がたれ込めて 静かだが、寒い 久しぶりに熱が出た。37.9度。記憶している限りこんなに出たのはここ10年ない。 からだがだるい。これはからだが休みたいと言っているのだろうから、ゆっくり休むことにしよう。おやすみ。 いつもおつ…

実に年の瀬である

∴ 夕焼けがおそろしいほど美しい 空が焦げている 世の中がなんとなくざわめいている。師走ということばのひびきもわさわさしている。風邪は治ったもののなんだか正月用の器を作る気がしない……ということで年賀状も書かずにぐだぐだしている。ま、たまにはい…

久しぶりのヨガ

∴ 赤城は雪雲におおわれ その上烈風がふきすさぶ ガソリンスタンドで灯油を入れるだけで こごえた やっとヨガ教室に参加できた。4週間ぶりである。寒がりの私でもやり始めるとすぐにセーターを脱ぐほど血流が向上する。ヨガの力畏るべし。草のポーズがある。…

沙童会

∴ 5か月の赤ちゃん初来房 赤ん坊の気はすごい 今日は最終火曜日、沙童会の日だ。おりしもクリスマスと重なったので、シェイクスピアの原文朗読をクリスマスキャロル合唱に切り替えて、楽しんだ。風邪やらなにやらでわさわさしていたが、ようやく自分に戻れた…

町へ繰り出す

∴ 風邪を引いたら 寒い、という感覚があまりない 温度計を見ると5度を指しているのにちっとも寒いと感じない これって危険な徴候??? 久しぶりに前橋まで買物に出掛ける。まだ風邪を引きずっているのか町を歩いていても距離感がはっきりしない。こんな感じ…

窯焚き〜土と化粧土試験

∴ 窯に火が入る ここが世界の真ん中になる 風邪はまだ完治はしていないが、そろそろ仕事をしないと……今回の試験は土の調合と、二種類の大道土化粧土を試す。 昨日あぶった試験器に施釉。久しぶりの立ち仕事なのでくらくらする。休み休み作業する。というわけ…

風邪休養三日目

∴ 最近のドラマを観ていたら なつかしいピアノの音が聞えてきた ある種の音楽は独自の世界を組立てて私たちを住まわせる さすがに三日目ともなると少しは快方へ向いつつあるようだ。薬とからだの力に感謝。まだ、咳が時折出るが、それも大分収りつつある。ち…

風邪休養二日目

∴ 冬日晴天 からだはだるい あまりはかばかしい進展はないなあ。薬を飲んで、ゆったり過ごし、じっと身体の恢復力が働くのを待つのみ。風邪を楽しむ……しかないかな。ヒマが募るとふっと人生について考えたりする。拓郎ではないが「僕の人生の今は何章目ぐら…

こんこんこん

∴ 健康感 なによりもこれが大切 病気でも健康なひとがいる所以だ 土曜あたりから風邪気味。あまり風邪を引かないのだが、窯出し市が終って気がゆるんだのか今週に入ってから咳がだんだんひどくなってきた。胸も痛むし……今日内科へ行って来た。診察の結果は、…

ぐうたらデー

∴ 何もしないで過ごすのも むずかしいものだ 今日はからだとこころの休日!一日ぐうたら過ごすぞ〜久しぶりにぼんやり、ノホホンと過ごす。緊張感まったくなしのスタイルでいたらチャイムが!お客さん、来房。見覚えのある顔なのに名前が出て来ない(これは…

搬入

∴ 雨だ 久しぶりのお湿りというのに のどがイガイガする 明日から来年2月8日まで∴ん窯作品が前橋市の商工中金ロビーに展示される。 先ほど搬入してきた。黄伊羅保茶碗5点、黒柿の蔕茶碗3点、柿の蔕茶碗2点、ぐい呑など10点、合計20点。たたら皿も搬入したの…

暮の窯出し市を終えて

∴ ときどき強風 富士が終日見えている 暮の窯出し市「無事」終了。百窯に少しづつ近づいてきた。やきものの一里塚。すると自分が目指す方向も少しづつはっきりと見えてくる。それを逆から見ると、ストライクゾーンが狭まり、できあがったものに対する評価が…

出遭い

∴ じっと待つ 芝居は開演時刻が決まっているから待つことはない むしろ時間に追いかけられている 展示会は一日6時間いつ来房があるか分らない ひたすら 待ついらっしゃい 今日の上毛新聞に「暮の窯出し市」の記事が写真入りで載ったおかげでうれしい出遭いが…

暮の窯出し市初日

∴ 今日も晴 富士山頂が見える 日々是好日なり ゆるやかな滑り出し。器好きな方数名が一度に来房。陶芸をやっている方たちなので器を囲んであれこれ陶芸技法の話題で盛り上がる。普段なかなか陶芸の話はしないので楽しい。ついつい熱が入ってしまう。あっとい…

三日連続窯焚き

∴ 晴天がつづく ありがたいことだ でも、気温が低いのでバナナ林は可哀想なことになっている やむなく伐採 今朝、中窯、小窯の両方を窯出しした。中窯の最下段が生焼けで、その上、藁灰釉も気持ち悪い融け方をしていた。でも、あとはすべていい感じに焼けて…

追い込み

∴ あれやこれや 同時に二つ以上のことをするのは 苦手である でも、得意なひともいる そういうひとは そうしていないと落着かないのだという 性分なのだろうか? ホントにひとそれぞれである この寒いのに半袖でいるひとがいる 三時間眠れば十分だというひと…

窯は生きている

∴ なにか匂いがする この独特な臭みは へこき虫! 匂いはすれど姿は見えず う〜む、お主やるな と、思ったら 閉じたPCにはさまっていた いつの間に? 中窯で還元炎焼成。最近ずっと酸化だったので久しぶりの攻め焚きだ。炉内の雰囲気は実に繊細である。ち…

施釉と窯詰め

∴ ココアを飲みながら 炬燵でねそべって サスペンスを観る 連日窯作業である。 今回は中窯。昨日、あぶった器や皿を今日は施釉。施釉にはさほど手間取らなかったのだが、窯詰めに難渋。焼き直しの皿もあるので意外に量が多かった。途中で詰め替えること何度…

窯出し

∴ はっきりとした夢を見た のだが 思い出そうとしても思い出せないもう一つの夢は一部だけはっきりと覚えている 私の名前は 井伊加減頭(いいかげんのかみ)軽風(かるかぜ) 一体どんな人物? 朝、窯出しをした。1200度では高すぎたのか、あるいは、最後の…

心のゆれ

∴ 温水器 最近は晴れても50度に達することが少ない 今46.2度(夜になるともっと下がってゆく) 夏は70度になっていたのだが 一方、発電の方は順調で今日は23kw 昨日は24kw 太陽に感謝 窯を鎮火した直後に揺れた。 時々地震はあるので、またか、位に思ってい…

あの皿が気に懸かる

∴ 今日は夢を見なかった ちょっと拍子抜け 最近晴の日がつづくので助かる。 中窯用の片口、たたら角皿、豆皿などを外干しする。明日の窯焚きに向けて施釉、そして、捨てあぶり。今回は小窯なので施釉する器の数は少ない。ゆったりとしたリズムで作業を進める…

寒い

∴ またまた変な夢 うなぎを捕まえに川をさかのぼっていたら巨大なうなぎが現れ、いつの間にか龍になって私を呑込もうとする。逃げようとするのだが、離してくれない 龍本人は遊びのつもりらしいがいい迷惑である どうも寒さに弱い。夏の暑さの方がまだ耐えら…

太陽の恵み

∴ 変な夢を見た 大学で教えているのだがあろうことか3つの授業が同じ時間に割り当てられている 学生が文句を言う 私はめげている……自分は何ていい加減なヤツなのだろう、と でも、目覚めてから考えてみたら時間割は私が組むのではなかった 午前は時間をおい…

どんより

∴ 晴の予報だったのに、曇天 時に雨まで降る 壺のような日 去年から私を悩ます「くらくら症候群」のおかげであくせく暮す習慣からさよなら出来た。9月から飲みはじめた脳内血流を改善する薬が少しづつ効いてきたのか、最近は調子のよい日もときにある。悦ば…

窯出しを待ちながら

∴ 待つのは ゴドーではなく 窯冷え 昼過ぎから曇ってきたが、晴れて気持がいい冬の日だ。 中窯はまだまだ冷めない。それが小窯と違うところだ。 待っている間に次の窯に向けてろくろに向う。さて、次の窯はどうなるだろう? いつもおつき合い下さりありがと…

中窯、窯焚き

∴ 曇、みぞれ、晴 変な天気だった 「マクベス」のようだ 5時45分起床。久しぶりの早起きだ。窯焚きの一日。先ほど鎮火。予定どおり9時間ちょっとの酸化焼成。6ヶ月ぶりの中窯だった。まだ暗い中で4本のバーナーを点火している時、ふっと訓練校時代に大澤ガス…

施釉の一日

∴ 党首討論会 もうちょっと国民に訴える気はないのかね 演劇の勉強をした方がよい じっくりと考えながら、休みながら、工夫しながら施釉の一日。思い返すとこれまで施釉はなにやら必要悪のような気分でやっていたような気がしてきた。人の手が入る最後の段階…