2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

うれしい窯出し

今回は不思議なほどいいものが出来た なかでも一番の出来は柿の蔕盃二つ 錆びた感触の小椀もよくぞ出てきてくれたと声をかけたい なかなか二匹目のドジョウを捕まえられないのが口惜しいのだが、明日もまた窯焚きしよう

普通のひとに戻る

施設の子どもたちのためにヒゲを伸ばしてサンタ役をやった そして今日、普通のひとに戻った ちなみに、サンタはこんな感じ

楷書から行書へ

最近つくづく感じるのは自分の器の線の味が乏しいことだ 線の妙味は特にぐい呑であらわになる ぐい呑は作り手のすべてがさらけ出される舞台だ 焼成と釉薬に没頭するあまり線(面とも言えるか)について疎かになっているように思う線といえば書道も同じだ 私の…

摩訶不思議

鉄釉が白くなった 黒い部分もあるが、同じ釉でこれほど色調に差が出るとは!