木下部長

木曜深夜(12時を廻っているから金曜)日本TVで面白いドラマをやっている。夜遅いので録画して観ているのだが、今日は第3回。
不思議に思うのはあんなにハメ外しな脱力系部長を考え出すひとがいるということだ。脚本家と演出家に脱帽である。
このドラマは、主人公の部長だけでなく、ドラマ自体が脱力系でゆるゆるしている。視聴率を取ろうなどとはまったく考えていない。だから、坂本龍馬とかコード・ブルーとか、あれやこれやとか、受けることを第一にしていることが見え見えなドラマよりずっと面白い。いや、もう少し正確に言うと、全然面白くないところが面白いのだ。やりたいことをやっているのがいい。