気を取り直して




のどイタが治らない。医者へ行く。もっとひどければ薬の出しようがあるんだけれど……。そうだろうなあ。うがいをもっとしよう。


落胆の週末を抜けて、再び作りに入る。
残っているのは6寸、7寸、8寸の皿、中鉢。乾燥を考えると今日、明日で作り終えておかないと間に合わない。

気持はまたしても失敗した黒釉湯呑にあるのだが、ぐっとこらえて皿と中鉢を弾く。あっという間に粘土が終る。ぐい呑や湯呑とは粘土の消費量が半端ではない。もちろん失敗もする。久しぶりに弾くので指が思い出せない。

丸ゴテの使い方が要領を得ない。スポンジを丸めて弾きあげても見る。あれこれ試すうちに一日は終る。

皿作りはむずかしい。

夕方、ちょっとだけ時間が余ったのでまた黒釉用の湯呑を二枚弾いておく。たぶんあと二窯焚けるだろう。ひと窯は1250度以上の予定。残りのひとつで何とか黒を出したい。とにかくくやしいのだ。

まつりが終ったら黒ばかり焼いて黒釉の名人になりたいものだ。テカらない黒、マットだが奥行のある黒……


What was I dreaming of? Clouds.

ではなくて黒、黒、黒。




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