窯出し




少し分ってきたことがある。最近目が疲れるのは視力がまた一段老眼へ傾いたかららしい。もう肉眼では携帯の最大の文字でも読みにくい。裸眼で矢文を打つのがツライ。メガネがなかった時代の老人はどうしていたのだろう?


結果から言うとまずまずというところか。いつも窯出しは落胆と昂揚のないまぜだ。落胆……一番の目玉の黒釉湯呑が飴釉になったこと。釉が薄かったようだ。昂揚……柿の蔕でひとつよさそうなのが取れた。これでプラマイゼロというところか。


柿の蔕は新しいブレンドで臨んだので期待はしていた。それがたまたまいい方へ出た。欲を言えばもう少し焦げて欲しかったのだが、これはこれで好きな色だ。「干柿」と銘をつけた。






ほとんど器は残りの柿の蔕を含め焼き直しになる。窯がさめないうちに明日もう一度窯焚きだ。




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