削り



昨日工房に登場したまむしの子供
今はどこにいるのだろうか

昨日削れなかった藤岡土の飯碗を削る。

削りはやり直しがきかないので緊張する。その分、楽しい。特に高台内は一周半ほどで決着が付いてしまうのでその都度気が引き締まる。

柿の蔕茶碗はまだ少し柔らかかったが、この土は石がかなり入っているため固くなると削り不能に陥るので削る。

発泡スチロール箱に入れておいたので口もまだ不安定だ。いつもは削ると伏せて乾燥させるが、今回は口を守るためしばらくは伏せずに台に乗せておく。

高台をもう少し小さくして、高台脇をもう少し絞り込んでもよかったかなあ・・・。いつもここで悩むのだが、高台脇の削りは結局見込がそのまま外へ出たものなのでこれ以上絞り込むと破綻が生じるような気がする。絞り込むには作りを変えないといけない。この辺りがむずかしいところだ。




いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m
画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了




にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へ
にほんブログ村