降りてきた天の声〜ねねぱっぱ

もう少し時間が掛るかなと思っていたが、ゆうべから天の声が聞えはじめ、今日仕上がった・・・群読集団 冬泉響が五月に予定している新人極小公演の台本だ。
谷川俊太郎は詩は地面から湧いてくると語っていたが、私は断じて天からだ。自分はひたすらアンテナになって天の声を受け止め、ときに自分のちょっかいも加えながら台本を作る。タイトルは早めに決まってしまうことが多いのだが、今回は最後の最後までもつれ込んだ。
タイトルは「ねねぱっぱ〜ふと、洩れ聞えた五重唱」。
最初は「鳥になるための十の方法」パート2を意識して、「鳥になるための第二の方法」だったが、内容が変化して行くにつれて、「遠声無尽」、さらに「『ので』に捧げる四篇の頌歌」、そして最終案の「ねねぱっぱ」と漂った。
何ごとにせよ出来上がることはうれしいことだ。おめでとう、自分!
自分としては一度離れた冬泉響に再び参加する最初の作品なので、思い切って方向転換を図ってみたが、ひとが見たら、今までとおんなじ、千篇一律、と言われてしまうかも知れない。でも、少なくともタイトルは斬新(?)ではないだろうか。
春の芝居だ。空気の粒がひとつひとつ華やいで行く様を芝居にしてみた。暗い日本を明るくする呪文「ねねぱっぱ」・・・。
どうぞみなさん、ご唱和下さい・・・ねねぱっぱ!




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