2009-01-05から1日間の記事一覧

懐素のたゆたい

最近、懐素が自らの書の来歴を綴った「自敍帖」の草書をつらつら眺めている。 有名なのは「千字文」だ。懐素の「千字文」は一文字一金に値するとして「千金帖」とも呼ばれており、日本でも信奉者が多い。 「千字文」は懐素63歳のときに書いたものだが、哀し…