12月の窯の反省

釉が融けすぎていた。そのため茶碗に関しては全体としてのっぺりしたものになってしまった。
1593度1193度で色味を出したとき、すでに融けていたのだが、最初に出した釉が比較的融けやすいものだったので判断を躊躇してしまった。
反省することはいろいろあるが、色見にもう少し気を遣う、というのが今回一番の反省点だ。
些細なことだと思って気を抜くと、足をすくわれて痛い目に遇うものだ。いつも作りに夢中で色見をいっしょに作っておくのを忘れてあとから作る。この辺から間違っている∴ん窯の五郎である。
次回は捲土重来を期そう。