鳥の目

分らないものだなと思った。
何百回通ったか分らない近くの高速ICへの道なのだが、試しにMapfanで最短距離を調べてみた。
なるほど、そっちから行くのか・・・。地図は冷静である。だが、交通渋滞などの情報はないので最短距離、必ずしも、最短時間とはならない。ただ、同時に二通りの道を行くことは出来ないから、何とはなしの印象だけで誰も正確なところは分らない。
地図は面白い。
今日は最短距離を調べたおかげで別な発見があった。驚きの発見である。
ああ!この道はここに続いていたのか!途中までは通っても、その先がどこにつながるのか知らない道は多い。ときには気まぐれに直進して確かめてみることもあるが、盲点になっている道もある。
この道ががあの道につながる・・・何だから脳の回路がひとつ増えたような気分だ。
道路は地上の神経回路だから、同じことが頭の中で起っているのだろう。年取ると工事中の道路がドンドン増えていって困るが。