F1開幕戦を見て

予選では気付かなかったが、オーストラリアGPを見ながら首をひねってしまった。
デザインが美しくないことは前々からドライバーたちがこぼしていた。まるでちり取りを前にひっさげて掃除しながら走っているようだ。
そのせいなのかどうか分らないが、ターンの仕方がこれまでのF1と違っている。市街地コースを使っての走行だからなのだろうか。あるいは、ダウンフォースの有りようが変ったためこういうターンになっているのかも知れないが、実にぎこちない。車のきしむ音が聞えてくるような気さえする。
大事故につながらなければよいのだが。少し気になる。
この辺の事情はだんだん報道されるようになるのだろうから、それを待つことにしよう。
また、チーム側も様々な問題点を改良していくだろうから、そのうちに(ヨーロッパラウンド?)しなやかな走りが見られることだろう。
トゥルーリの黄旗追い越しの件はいろいろ言われているようだが、それがF1ではないだろうか。ヨーロッパ人のやることに公平さや首尾一貫性を求めても無駄だ。スキージャンプなどもいい例だ。
さうやって(魔女狩りも含め)歴史を刻んできている。蒸留水のような民族ではないのだ。だから個性的とも言える。だから面白いとも言える。ディフューザー問題などもどうなることやら。




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