F1、ようやく分ったディフューザーの違い

今頃パリではディフューザー問題が審議されている頃だろう。
話にはよく聴くのだがディフューザーのどの部分がどう違うのかTVを見ても、ネットを見ても皆目見当がつかなかった。さきほどF1のオフィシャルサイトを覗いてようやく納得が行った。そこではブラウンGP、ウィリアムズ、トヨタ、各チームのディフューザーがイラスト入りで詳しく紹介されている。シンプルな方式を採用したマクラーレンディフューザーも紹介されているので比べると違いがよく分る。
ただ、オフィシャルサイトはトップページ以外へのリンクを禁じているので直に画像を紹介できないのが残念だ。
興味のある方はオフィシャルサイトにアクセスし、NEWSの項目にカーソルを当てるとプルダウンが現れるのでTECHNICALをクリックするとディフューザーはじめいろいろな技術的な解説頁が出てくる。
要するにディフューザー内部に空気穴があるかないかの違いだったのだ。しかし、それだけでこの2戦で見せたような速さが違ってしまうものなのだろうか?その辺は門外漢には何とも言えない。
こんなルール違反はけしからんと言いながら、一方ではそれを自分のマシーンに取付けようと着々と準備している・・・F1は不思議な世界だね。往生際の悪いやっかみのようにも見えるのだが。