ドカタの日
まずは沈殿槽作り。掘るのはダビンチ氏、私はネコに放り込まれた土を周囲に運び、平らにする係。
その後、砕石をやはりネコでぬかるんでいる部分に運んでならす。
本日最後の、そして、重要な作業は杉林の枝下ろし。
ダビンチ氏は林業もこなす!高所恐怖症の私には到底無理。
太い枝がばたばたと落ちてくる。
私はやっぱりそれをえっちらおっちら運ぶ係。それにしても切り落とされた枝というものはこんなにも場所を取るものか、と驚く。樹についているとそんな量には見えない。不思議だ。
色男の私にはきつい一日であった。ひざは笑う、腰は泣く、五十肩はうなる。
そんな風にして∴ん窯やきもの山房が少しづつ完成してゆく。
今日、春の女神は比較的おとなしかった。