眼が痛い




行く手をふさぐ沼地
二つ大きな踏み石がある
どちらを踏んで向う岸に渡るか……
片方の石は罠(インディ・ジョーンズにあったような気がする)

命懸けの二者択一

あるいは

シュレジンガーの猫

今日の名句


Danger for most of us lies not in setting our aim too high and faling short; but in setting our aim too low and achieving our mark. -Michaelangelo
私たちの多くの者にとっての危険は目標を高く置きすぎて挫折することではなく、低く設定しすぎて目標に到達してしまうことなのだ。
本当にミケランジェロがそう言ったかどうか確証はないが、ぐさりと突き刺さることばだ。
夢を叶えるというが、手に入れたものはすでに夢ではない。だから夢は永遠に叶わないのだ。

ある量子力学研究者がシュレジンガーの猫の一解釈を「文学的にすぎる」と小バカにしたが、当人の文章は変り映えがせず、説得力に欠けていた。どんな科学者も文学に関わらずに自説を展開することはできない。文学ということばが分らなければ修辞と範囲をせばめてもいい。つまりある理論を批判するのに文学的にすぎる、という作戦は自分の足下を攻撃しているだけなのだ。
まあ、数式だけで自説が展開可能な領域については何とも言えないが、それでも、美しい数式というのがあるというのは面白いことだと思う。
人間どこかで「美」と関わるのだ。






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