親不知を抜歯
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八月
私の誕生月
やあ
懸案の問題を解決した。
四つあった親不知のうち三本はすでに抜いてあったが、一本だけ大事に(?)残して来た。だが、時々炎症を起し、ノドまで痛くなることもあり歯医者には抜いた方がよいと言われつづけて来たのだが、どうも麻酔が苦手なのだ。気弱な私は姑息にも先延ばしに先延ばしを図ってきたのだが先日再び炎症を起し、到頭歯医者から最後通告をされたので覚悟を決めた。
そして、今日抜歯。
取り越し苦労が私の特技!?歯医者へ行くまではドキドキ、ドキドキ。麻酔もちょっとドキドキ……
抜歯が始まった。何か口の中でやってるな、と思うと一休み。さあ、いよいよ次はグイッと抜んだろうな、と身構える……
そこに、はい終りましたの声。
れれれ???
あれ、そんなに簡単なの?拍子抜けの抜歯であった。
めでたしめでたし。
まだ、舌先が麻痺しているのでお昼はもう少しガマン……