2006-02-02から1日間の記事一覧

文学の悦び

ロラン・バルトの「テクストの快楽」ではないが、文学の中心はテクストの悦びであり、それ以外ではない、と密かに思う。確かに新歴史主義などの新しい方法が掘り起こした鉱石は歴史の鉱脈では燦然と輝いている。否定はしない。でも、文学は歴史の資料なのか…