窯詰め

今日は私の前の窯の予定が入っていないので早めに窯詰めに行く。

工場で溶接をやっている大将(と私は勝手に呼んでいる)に暑くて辛いね、と言ったら、生きてる証拠だわ、と返された。大澤へ行く楽しみのひとつは大将に会うことだ。

箱を開けてがっくりしたのは、ひとつ割れていたのだ。今まで運搬中にこんなに見事に割れたことはなかった。ラップをもっと重ねればよかったのかな。何かの衝撃でぱっくり割れたのだろう。でも、考えようによってはこの方があきらめが付く。見た目には無傷で、焼いてみたらヒビが入っていた、というのよりよい。今までこのパターンが何個かあったから。

でも、ヒビが入った原因は運搬中の衝撃だけとは限らないが・・・。

割れた藁灰釉が掛かった器は色見に使うことにした。長石釉の方はとろとろしているので使えたのだが、藁灰釉がかちかちになっていて融けないのであきらめた。運搬すると妙に沈澱して硬くなる釉がある。にがりもお手上げだ。

今日は早めに捨てあぶりに入ったのでたっぷり5時間あぶれる。これで焼成後のひび割れが減ることを祈る。

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