二十先生、箱講義

午前中、訓練校へ行って来た。二十先生の桐箱についての講義を受けるためだ。

箱の正面はどこか、蓋の左右はどちらか、茶碗、ぐい呑、湯呑用の箱は常備すべきこと、紐の結び方、箱や紐の等級、箱書の仕方、箱の中に入れる裂(うこん)や薄葉紙について、それぞれの購入先、など多岐に亘って話して下さった。

大体はメモし、記憶できたのだが、それでも家に帰り整理していると、聞漏らしたことがいろいろある。また訊きに行かねば(しつこい奴めと言われそうだが)。

これから教えてもらった紙屋へ行って様子を見てこようと思う。