さきほど窯出しが終った。私の土の試験はまずまずの結果となった。もう少し試験を重ねないと理想の調合比は得られないので、しばらくはお休みだ。土の釉の相性として、柿の蔕茶碗の雰囲気は出せそうな予感はする。
利休君が掘ってきた赤土は長石釉によく映えていい感じを出していた。ちょっと幻の牛石土に似た感じがする。私もあんな土に巡り会いたいものだ。それもしばらくは封印だ。
取りあえず利休君、お疲れさん。お互いに頑張ろう!
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