待ちきれないF1オーストラリアGP

テストの結果通りブラウンGPがいいタイムを出している。ホンダファン、アンチトヨタの私としては、もうホンダエンジンさえ積んでいないのだが、ブラウンGPを応援したい。
私の独断だが、トヨタには車作りの精神がない。あるのは松下と同様真似ることだけだ。面白いのはその松下がトヨタのスポンサーだという点だ。トヨタがホンダにつづいてF1徹底を思いとどまったのはパナソニックのスポンサー契約継続決断が一大要因との報道もある。似たもの同士ということか。
もの作りには作り手の精神が意図しようがしまいがそのまま反映される。こだわりのホンダ、ソニー、利益のトヨタパナソニック・・・くっきりと製品に現れている。
さて、大いなる番狂わせなるか?心配はあの幅広のフロントウィングである。第1コーナーで一体何台がリタイアに追込まれるのだろう。そう考えると予選は早い方が圧倒的に安全だ。トヨタ系4台とブラウンGPフリー走行では上位を占めている。
今回の規約改正で後方の乱気流がどのくらい抑えられるのかに一番関心がある。スリップに入れないようなレースカーでは最近のF1のようにピット作戦で追い越すしかない。それはあまりにもつまらない。
抜け、抜け、英雄たちよ!