粘土採取

今春から、仮の工房を置かせてもらうことになった今◎氏の庭から粘土の層が見つかったと連絡を受けた。
たまたま裏庭を造成しようと今◎氏がユンボで土を掻いていたら、赤土の層と、青土の層がところどころに露出したそうだ。
さっそく行ってみた。ところが周章てて出掛けたため、カメラを忘れた。写真は後になる。
確かに粘土だ。赤いのは分るとしても、この青い層は一体何なんだろう?見た瞬間に思い浮かんだのは、塗料が染み込んだのではないのか、だった。それ位青い。自然界にはあり得ないほど青い。
15kgくらいづつ分けて袋に入れておいた。全部で10袋、約150kg。まだまだある。早く乾燥させて、篩を掛け、《はたいて》試し焼きしたい。
赤い層はちょっと楽しみだ。もう少し砂気があれば以前唐津でもらって《はたいた》土に似た感じになる。
プラトン君や、利休君が見たらきっと面白がることだろう。いつか呼んで見せたいものだ。
土地を持っているということは、なんと贅沢なことなのだろう。