風強く、花粉飛ぶ

目がかゆい。鼻水はほとんど出ないが、今日は目に来た。
大分前に「コクーン」という映画を観た。途中だけしか見ていないので内容はほとんど覚えていない。覚えているのは老人たちがプールで泳ぐ場面だけだ。SF風な映画だったように思う。異星人の癒しの力で老人たちは若返る。
ちょっと中国の民話のような、あるいは、日本の伝説のような雰囲気もある。ある種の温泉神話か?
そのときはシェイクスピアの『お気に召すまま』をどうやって日本を舞台にした劇にするか考えていた。たまたま、その映画と前後して岩手県久慈市琥珀資料館を見学していたから、映画の題と琥珀が結びついて「琥珀の繭」という芝居の構想が生まれた。
老人ホームの老人たちが段ボール箱に入りながら、別役実の「小さな家と五人の紳士」を演じるうちに『お気に召すまま』の森へワープする。そんな展開だ。
あのプールに花粉症を癒す効能があったらなあ、と思う。昨日、粕川温泉に入りながらそんなことを考えていたことを今、思い出した。あの芝居では段ボール箱琥珀の繭だったが、私にとっては温泉が琥珀の繭なのだ。
 
全然関係ないがネットオークションでガットギターを買った。フォークしかないので欲しかった。明日届く。
値段からして期待はしていないが、せめてネックの反り返りだけはありませんように!商品情報では反りはないとあった。音はどうでもいい。ギターの練習ができさえすればよいのだ。
ちょっと楽しみだ。



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