工房進捗録

居間の天井部分も半分以上仕上がってきた。たった三日でここまで来た。素晴らしい!

端の方は三角形になるのでやりにくいらしく少し時間が掛かりそうだ。
今日は電気屋さんも来てコンセントやスイッチの位置を確認して行った。
着々と進んで行く。
段々、折板屋根の裏面が隠れて行く。同時に屋根裏が暗くなって行く。

問題はその料金をどうするか、である。まだ全部でいくら掛かるか分っていないで工事に掛かるという常識からすれば愚かしいスタートである。工務店側も途中から引き受けたので見積がむずかしいという。ある程度まで仕上げてみないと金額がでないらしい。
ちと心配の雲が湧き起こるのだが、まあ、お金は使うためにあるのだから、江戸っ子のように宵越しの金は持たない……というわけには行かないものの、なんとかなるだろう。
最近、いろいろな職種のひとと接して思うのは仕事に対しては適切な対価を支払わなければならない、ということだ。
これまでは何とか安く収めようと思ってきたが、仕事に対する敬意の面から考えると、大工の手間賃一日一万八千円とか、電気工事一式50万円とか、高いと言えば高いのだがそうやってひとは生きているのだから、当然の報酬なのだ。
それはやきものも同じことである。苦心して焼いたものに相応の価格を設定するのは当然なのだ。
他人の報酬を考えていたら、自分の器をいくらと言うためらいが薄れたように思う。



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