ダメ出しの気分

芝居では演出家が役者や裏方の仕事に注文を付けることをダメ出しという。
NHKの「ゲゲゲの女房」を毎日たのしみにしているが、見るに堪えない場面がある。
イタチ、というあだ名の役を演じる役者のせいである。とんでもない大根役者である。どうしてこんなお粗末な人間をNHKは起用したのだろう。表情は紋切り型で3つくらいしか持ち合わせていない。
普通、悪役はいい役者が演じるものと相場が決まっている。やりがいのある役所だからだが、もう一つ理由がある。悪役は下手が演じるとただの不愉快な役に生り下がるからである。ゲゲゲのイタチがよい例である。
これほど下手でもプロとして通用しているらしいところが哀しい。親の七光り?あるいは、もっとすごい力?



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