入道雲のお出まし

梅雨が明けたのか?立派な入道がむくむくと天を突いている。

工房は壁に石膏ボードが取付けられ部屋が独立して行く。
家全体が柱越しに透けて見えるのも気に入っていたが、夏はよいが冬は寒かろうと壁を立てた。
こういうところ、どうしようもなく人間が小さいなとつらつら思うが、どんなに思っても性分だから直るまい。来世はどか〜んとぶち抜いただだっぴろい家に住むことにして、今生は世間並みの部屋に落着こう。

いわゆるクロースは張らないから石膏ボードで内装はおしまいである。
来週いっぱいという大工さんの算段は果たして実現するだろうか?本人の弁ではややむずかしそうである。
と、ここまで書いているとにわかにはげしい夕立である。遠雷はやる気なくごろごろ駄々をこねていたが、本気らしい。
驟雨(しゅうう)だ、と矢文に書いたら、読めないという返事が来たことがあるが、好きなことばだ。



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