六十四歳になって

23日に誕生日を迎えた。だからといって何が変わるというわけでもない。いや、年齢の数を見て暑さに弱くなった。今日も猛暑日だ。
新工房に越して3週間が過ぎた。
どの部屋も(作業場も含めて)一応ひとを迎えられるほどには片付いた。一応、というのは隅に追いやられた箱の中身はまだ雑然としたまま、という意味である。どの部屋にも何かしらのパンドラの箱がある。開けないほうがいいのかな?