釉調合

生来いい加減な人間なので釉調合が悩みの種である。
問題はこれまで使ってきた黒釉が終りそうだということだ。終りそうでもちゃんと配合が分っていれば問題はない。いや、正確に言うと配合は分っている。ただ4種類の黒釉を全部混ぜてしまった結果思いのほかいいのが出来た(出来てしまった)のだ。4種それぞれの配合は分っても、残っていた分量がまちまちだったから全混した黒釉の配合は神のみぞ知るのである。
だから今回調合しようとしている黒釉は大体こんなものだろうかという試作品第1号である。何ごとも決まってしまうと面白くない。これから黒釉の理想的配合探しの旅に出るのだ。何だかドン・キホーテのようである。
手持ちの原料で何とか間に合ったのだが紅柄が4gだけ足らなかった。おそらく全体から見れば4gはあってもなくても大差ない量なのだろうが、あとであの4gのせいで失敗したと思いたくないので万全を期そう。さっき配送業者から連絡があったのでヤマダの荷物がもうすぐ届くだろう。



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