ちと無理じゃったわい
午前は懸案の必需品を買いにカインズホームへ。
これでほぼ最低必要な機械類は揃ったかな。ポットミルや土練機はなくても何とかなっているので後回しでいい。
買ってきた機械はそのままは使えず、簡単ではあるが足を付けたり、オイルを入れたりで結構時間が掛かった。
施釉に取り掛かったのは4時を回っていた。あまりあわてふためいた施釉はしたくないし、じっくり時間を掛けてやっていたら終ったのは10時ちょっと前。
金曜夜は冬泉響の面々がやって来て居間で芝居の稽古をしている。稽古が終ったのと施釉が終ったのがいっしょだった。
⊿
もう窯詰めする力は残っていなかった。
ま、計画そのものに無理がありましたな……（誰かの口まね）
はい、その通りです。気持よく窯焚きしたいので最後の試験焼成は日曜にずらすことにした。
そもそも、こんなせっぱ詰まった気分になっているのは月曜の初窯のせいである。初窯とは言え、体育の日のように盛大な式典があるわけでなし、勝手にこのあたりと決めただけなので、もっとあとでも問題はないのだ。
てきぱきするのはいいことだろうが、焦ったりあわてふためくのはよろしくない。静けさを宿していない行為にはどこかしら薄皮がびらびらするものだ。よっていさぎよく計画変更。
