窯の床下から炎が

ゆうべ8時過ぎ、ちょっと窯場を離れていた。そろそろ色見第一回目を出そうかと戻ると様子がおかしい。窯場全体が妙に明るい。あれ?1200度付近になると窯ってこんなに火が見えるんだったっけ……と不思議な思いのまま窯場に下りた。
すると窯の床下部分が燃えているではないか。
すぐに風量を増やす。少し炎の勢いが落ちた。油量も少し落す。それだけで炎は消えた。
おそらくバーナーの灯油が溢れ出て、それに着火したものだろう。意外に落着いて処理できたが、まかり間違えば窯場全部が火事になっていたかも知れない。それとも灯油窯では日常茶飯事?一度、点火時に油量を上げすぎて窯下のコンクリートに灯油があふれたことはある。その時はバーナーにまだ着火していなかったし、窯自体の温度も低かったから危険ではなかった。しかし、今回は1200度まで行っての灯油漏れである。まずい。あとで考えるとちとコワイ。
今朝一番でシンリューに電話する。月曜に点検しに来るそうだ。
萩の師匠から先日電話で煙突についても問題を指摘されたばかりだったので、ちょうどいい機会である、煙突についてももう少し適正な位置に付け替えようかと考えている。引きのことだけでなく、煙突の先端の真上に杉の木がかぶさっていることも心配の種だし……



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