曇も楽し
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朝、目覚めたら私がいた。
おはよう。
群馬では久しぶりの曇り空だ。
ＴＶでは相変わらず「大震災」という観念を垂れ流しつづけている。愚かなことだ。今被災地では現実と向き合っている。それをひとくくりにする観念はない。私たちに必要なのも、やはり、大震災という観念ではなく救助、そして、復興という現実だ。もちろん、復興には計画が必要だ。計画には大きな観念が不可欠だ。だが、計画立案の観念と、無為無策に垂れ流す報道という名の暴力はまったくの別物だ。
パーソナリティやコメンテーターという不思議な名前の雑種人よ、君たちは自分の発言に責任を取れるのか？
ことばより行動。
一番電力を浪費しているのはＴＶ局ではないのだろうか？
