計画停電
被災地を救うための停電だからよろこんで受入れたい。計画停電などという無機質な名前ではなく救援停電などのようにすればもっと受入れやすいと思う。
だが、今後、計画通りに実施されてゆくとなると、灯油窯はバーナーの燃焼に電気を使うため窯焚きが不可能になる。4月中旬に群馬の森クラフトフェアがあるのでそれに間に合わせたいのだが、停電がいつまで実施されるのかはっきりしていないため予定を組むのがむずかしい。
取りあえず作るだけは作っておこうと、今日は柿の蔕を弾いた。昨日の稽古のあとなので思いのほか順調に進んだ。もっともいい姿になったかどうかは神のみぞ知る。
しかし、花粉症の不安定な情緒に翻弄されてしまった今日一日だ。エリオットではないが、まさしくこの季節は「もっとも残酷な月」だ。