五月晴れ
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ラーメンを食べる
美味しいラーメンはひとをしあわせにしてくれる
今日の作りは今度のやきものまつりの景品用の器。土ははじめて使う月ヶ瀬の火色土、2種。地層としては信楽や伊賀と同じものなのだろうか？単なる推測だが……。
ブレンドせずに使うのも久しぶりだ。試験焼成が楽しみである。
片方は石が多く長くは弾いていられなかった。以前、勘違いしてほとんど篩わずに弾いた大道土の感触に似ている。弾くのがむずかしい土ほど味わいがあるような気がする。
もう片方は同じ土の細手とある。これはいわゆる信楽土に似た感じで、いつまででも弾いていられる。
今日は、暑かったせいか、あっという間に削り頃になった。荒土の方は削りっぱなしで行くことにしたのでそのまま乾燥させる。細手は、弾き味もよいが、削り味もよかった。
今回ちょっとだけ削り方を変えてみた。慣れというのは良い風に機能することもあるが、惰性に流れ、発見を見逃すこともある。運良く、新しい削り方を発見できた。土の神に感謝である。
キジの繁殖期なのだろうか、雄のキジ2羽見かけた。工房の外で一日鳴いていた。
太っ腹というのだろうか、鈍感というべきなのだろうか、写真でも分るようにかなり近づいたが逃げなかった。
