桐生演劇祭




また曇
乾かない茶碗が
板のうえで無言
3月の地震で有鄰館が立入禁止になるほどの損傷を受け、蔵芝居開催が危ぶまれていたが、桐生演劇祭の関係者はたくましかった。こんな時だからこそやるんだ、と会場を探し出し演劇祭実施にこぎつけた。頼もしいことだ。

我らが冬泉響もメンバーが減少して稽古もなかなかままならないものの、意気に感じて参加を申込んだ。申込んだからには台本を書かねばならぬ。

なかなか筆がすすまない。天からことばが降ってこない。芝居の原型はなんとかおぼろげに掴めてはいるのだが、台本はそんなおぼろげな霧のなかからは生まれない。こんな風にぼやいているうちにある種の化学反応が私のアンテナに起こり、天のことばを受信できればと願っている。

いや、もう創作はできないのかなあ。時には弱気になる。ま、やれるところまでがんばってみよう。







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