初めての試み

今夜は山房で群読集団 冬泉響の稽古。あさって26日(日)に行われる冬泉響のワークショップの下準備。せめてもの涼をとアイス珈琲を作っている。といっても普通にドリップしたものに氷を少し入れて冷蔵庫で冷やすだけだが。

ワークショップはもう何度もやってきているが、その都度一からの出発だ。参加者もその都度違うし、課題も違う。慣れるということはない。冬泉響の合い言葉は「無か混沌からの出発」(フルトベングラーのことば)。特に今回は赤堀文化会館のホール全体を貸切にして行うので非常に贅沢なワークショップだ。

久しぶりに詩の断片を重ね合わせて作る、声のコラージュが課題となる。ぶっつけ本番で参加者といっしょに考えて作るのもいいのだが、如何せん時間に制限があるので、不首尾におわる可能性がある。そこである程度コラージュのレイアウトだけは作っておく必要がある。それだけでもかなりの時間がかかる。

でも、楽しい。どんなものにせよ形のないところから何かを作り上げることは素晴らしことだ。