彦部家屋敷へ
あす、行われる朗読公演「セロ弾きのゴーシュ〜遠野花巻鳥獣夜曲〜」の準備のため一年ぶりに彦部家屋敷へ行ってきた。
去年より時期が少し遅いので寒いものの、彦部家の住宅は落着いたたたずまいの中に凛とした空気をみなぎらせていた。歴史の重みであろうか……
公演を行うことになっている建物にはちょうど遠野の南部曲り家のように家の中に馬屋があり、今回の公演に風情を添えてくれる。
行燈を置く舞台部分の下準備をし、土間に椅子を並べる。今夜山房でゲネプロをやるので移動用の畳、行燈などは持ち込めないので、早々と今日の準備は終了。
あとは、和服を着て本番と同じように稽古を一度したら、明日に備える。
ゲネの様子はのちほど写真で……。